東映株式会社の企業概要

社名東映株式会社
本社所在地東京都中央区銀座3丁目2番17号
設立年月日昭和24年10月1日
代表取締役社長多田憲之
株式公開東証一部
資本金117億709万2,928円
事業内容映画の製作、宣伝、配給、興行

東映株式会社の沿革

1951年東横映画と太泉映画を吸収合併し、企業名を東映と変更。
1952年東映の本社を東京都中央区京橋に移転。
1953年東映本社を移転し、東京証券取引所に上場。
1954年東映の京都撮影所と東京撮影書に新しいステージが完成。
1956年日動映画を買収して東映動画として発足。
1957年東映エージェンシー設立。
1958年東映オリジナルのテレビ映画の制作を開始。
1959年東映テレビ・プロダクション設立
1960年銀座に東映会館を開館、本社を移転。第二東映発足。
1961年ニュー東映に改称。
1962年東映フライヤーズ、プロ野球日本シリーズにて優勝。
1964年東映 京都テレビ・プロダクションが発足。
1970年東映ビデオを設立。
1971年岡田茂氏が東映の社長として就任。
1972年東映の事業目的に不動産売買・賃貸等を追加。
1973年東映フライヤーズを譲渡。
1975年東映太泰映画村が開業。
1978年広島東映カントリークラブ開業。
1981年福岡東映ホテル開業。
1993年渋谷東映プラザが開業。
1994年福岡東映プラザがオープン。
1995年広島東映プラザがオープン。
1998年東映チャンネル放送開始。
2000年東映アニメーション株式会社が株式を日本証券業協会に店頭登録。
2003年東映アニメーションギャラリー設立。
2004年東映アニメーション株式会社が株式を株式会社ジャスダック証券取引所に上場。
2006年東映興業不動産株式会社を吸収合併。
2009年東映の東京撮影所・第6ステージが竣工。
2010年東映デジタルセンター竣工、営業開始。
2011年東映の社長を務めた岡田茂名誉会長、死去。
2014年多田憲之氏が東映の代表取締役社長に就任。
以上、公式サイトより引用

東映株式会社の事業ビジョン

東映の行う事業は不確定要素が多く、これと言った明確な目標を定めてはいません。しかし、東映の基幹的な事業である劇場用映画の分野においては、予想と結果の乖離があることもしばしば。東映グループでは事業環境の変化に対応するために、多様な事業展開に努めています。

東映株式会社の経営理念

東映株式会社の基本方針

東映の基本方針は創業の精神を忘れることなく、様々な映像関連分野において積極的な事業展開を行うということです。このようにして株主、東映ファンの多くの人に貢献する事を目指しています。

東映株式会社の中長期的な経営戦略

東映は様々な業界と連携を保ち、主導的な立場で製作をし、配給を行っています。東映は時の流れに沿うようにして娯楽性豊かなラインナップの営業に努めています。

東映株式会社の事業ポートフォリオ

東映が行っている事業は多岐に渡りますが、映画はそのメインとなるものです。この他にもテレビ、ビデオ、映像版権、国際営業、教育映像等様々な分野で東映は活躍しているんですよ。

東映はまた、映画と直接関係のないものの、ホテル事業や不動産事業も並行して行いながら、収益拡大を目指しているんです。

東映株式会社の事業案内、サービス紹介

東映株式会社の映画企画

映画の企画は事業の中でもベースとなる部分で、非常に重要です。東映は東京・京都に2つの撮影所を持っており、テレビ局、出版社、新聞社などの協業により、様々な体制での作品制作を行っています。

映画企画部門のプロデューサーは自社企画の立案・原作権の獲得を行っています。企画作品のコンセプトをまずは考え、監督、キャストなどを決定。制作する際の予算等、細かな部分も考えるんですよ。

東映株式会社の映画営業

映画営業という分野があるのをご存知ですか?映画営業は映画の流通を担っている配給部門とも言える分野です。マーケティングリサーチを行い、どんな作品がヒットするのかを考えるのが東映の映画営業の仕事です。

営業業務に含まれる仕事はまず、番組・作品の編成作業です。編成する際に、上映劇場の系統や規模、公開時期、公開期間などを決定します。また、他社の受託配給作品の窓口業務も含まれています。

次に上映劇場の決定をして、作品の収入目標額の設定をします。最終的に映画のプリントフィルムに関する管理を行い、完成、最終的に公開となります。

東映株式会社の映画宣伝

どんな映画があるかを宣伝することも東映の仕事の一部となっています。わざわざ観客に足を運んでもらう映画ですから、それなりの宣伝が必要になります。宣伝によってどんな魅力、付加価値をつければよいのか等の課題に挑戦するのが、東映の映画宣伝の分野です。

映画界の大手、東映株式会社

東映は1950年台から映画製作業者として常に新しいことに取り組んできました。これまでに仮面ライダー、デジタルモンスターなどの子供受けの良い作品に加え、さまざまな映画やテレビ番組を企画・制作してきました。中には海外作品もあるんですよ。引き続き良い作品を生み出していってほしいですね。