マイノリティが叩かれてから騒いだって遅いわ



 ツイフェミがここ最近、トランス女性を異様に差別していることはご存知かと思います。

 トランス女性を性犯罪者予備軍扱いし、自分たちシス女性(心と体の性別が一致している女性)こそが被害者だと開き直り、批判されれば「女性たちが声をあげると叩かれる!」「差別反対のツケを女性に払わせる!」と意味不明な逆ギレをする。


 しかしターゲットを一括りに犯罪者扱いして叩くのは、ツイフェミが男性一般にやって来たことである。

 性犯罪は男全体の連帯責任として扱い、男性の多くを予備軍やその支援者扱いし、生まれながらに加害性があることを自覚しろなどと意味不明な叩きをしていた。

 韓国籍の人が犯罪をした途端、在日コリアン全体を犯罪者扱いするネトウヨと同じである。自分たちを被害者扱いしているところもそっくりだ。

 どちらもどうかしている。


 だがネトウヨはかなり前からメディアでもどこでも批判対象だが、ツイフェミはそうではない。

 残念だけど、ポリコレのせいじゃないかと私は思っている。

 ポリコレにおいて、力関係は日本人>在日コリアンとなっている。なのでネトウヨのやっていることはすぐに悪認定してもらえる。

 だがツイフェミはどうか。女<男なのでダメだった。



 まともに批判されなかった(もちろん昔から連中の批判をしている人はいる。でも主要メディアに取り上げられたり、ネットニュースで特集されるほどの批判はなかった)ツイフェミは、どんどん調子に乗り始めた。

 男性からターゲットを男児(とその親)に移し、産まれたらすぐに玉を潰せ、男児を生む女は加害者だ、クソオス製造機だ、オスガキは死ねなどと酷い中傷をした。成人男性の時より非難はされたが、それでもまだ少なかった。


 そしてついにトランス女性がターゲットになった。ツイフェミはいつもの「私は被害者、あいつが加害者」という理屈でトランス女性を叩いた。

 だがポリコレにおいては、シス>トランスという図式が存在した。ポリコレを踏んづけてしまったツイフェミは差別的だと批判され、ツイフェミの間でもトランス擁護派と差別する方で分裂した。


 皮肉だけど、トランス女性が叩かれたことで、やっとあいつらが批判の対象になったと考えてもいいかもしれない。

 


 正直、成人男性が叩かれた時点できっちり批判していれば、ここまでひどいことにはならなかったんじゃないかと思う。

 明らかな人権侵害なのに、ポリコレ保護対象(あえてこう言う)が叩かれてからようやく動き出すなんて、あまりにもお粗末なんじゃないか。

 男性も男児もトランス女性もシス女性も、等しく人権を持っている。

 そんなこともわからない奴が多すぎる。

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