スケートアメリカに続き、今季GP2戦目のフランス杯でも表彰台を逃す総合4位だった坂本花織(19)=シスメックス=が3日、一夜明け取材に応じた。
SP6位と出遅れながら、フリー「マトリックス」ではほぼパーフェクトな演技を披露して観衆を沸かせた。振付師のブノワ・リショーさんからも初めて褒められたという。「(理想の踊りを100%としたら)今は65(%)くらい」と、まだまだ伸びしろがあるプログラムだということを強調した。
次の目標は、来年3月の世界選手権(モントリオール)の代表切符が懸かる12月の全日本選手権(東京)。「もっと勢いのある演技ができるようにレベルアップしていきたい」と意気込んだ。