ジュニアグランプリ(GP)シリーズ第3戦ラトビア大会3位で、ショートプログラム(SP)8位の松生理乃(15)=グランプリ東海ク=がフリー4位の106・71点。合計162・82点の4位で大会を終えた。この日は冒頭の3回転ループや後半の連続ジャンプの3回転サルコー―2回転トーループ―2回転ループなど7本のジャンプ全てを加点のつくジャンプにまとめきった。
表彰台は逃したが、演技後の松生は「ショートよりは納得いく演技だった。今の構成で100点を越えることができたら満足です」と笑顔。2年連続で出場する全日本ジュニア選手権に向けて、「体力を戻して、ジュニアGPシリーズのラトビア大会のように精いっぱいの演技をしていきたい」と意気込んでいた。