2019-11-07

自分ゲイで、体格がでかいくせに口調や仕草が柔らかいいか他人違和感を持たれることが多い人生だった。

短髪マッチョとかではないんだけど、(あれこいつもしかして)って思われやすキャラクターだったと思う。

さっさとカミングアウト出来たら自分自身は楽なんだけど、言われても反応に困るだろうし自分ゲイであることは隠して生きることにしていた。

しまれない程度にフェイクで恋愛の話・セックスの話をして、結婚未来家族計画についても聞かれれば答えていた。

会社複数人、仲のいい人たちができた。

3年の付き合いで旅行も一緒に行くくらい親密だった。

ある日本人たちからもしかして増田って」と聞かれたので正直にゲイだと答えた。

その時は「やっぱり!早く言えよ〜。気使わせてごめんな」なんて逆に謝られた。

本当にいい友人・同僚を持てたと思って、その日はすごく満たされた気分だった。

でも、毎月ある部署全体の飲み会で、上記の同僚の仲の一人がこういった。

「みんな、増田に色々質問してみてよ。こいつちょっと訳ありだからw」

さっと血の気が引いて、心臓がばくばくいった。

引きつってごまかしたけど、そいつはそのまま続けて、でも巧妙に「増田ゲイ」という言葉を使わず

でも確実に、それを部署全員に伝えた。

自分の顔はかなり引きつってたし、情けないけど半泣きだったと思う。

その反応で、なんとなく飲み会全体がシーンと変な空気になってしまった。

それでもそいつは、「増田ゲイであることを話題に、ずっと一人で笑ってた。

その日以降も出社しているし、あの日飲み会のことは流して笑ってる。

今にも失踪してしまいたい気持ちがどんどん膨らんで、ギリギリになってきた。

もっと簡単に生きられたらいいのに

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