きょうはどういうわけか、
1日3件こなす羽目に。
まず、最初にネイルサロンで、
フットのケアをしていただきました。
とても親切で美人のネイリストの方の、
やさしい施術にすっかり癒されました
そのあとは区役所に行って、
自立支援の書類で、所得証明書が必要と言われ、
前に住んでいた、調布市役所にもいくことに。
その前に、元気をつけようと、ランチをいただきました。
パスタもサラダも、そしてこのラ・フランスのジュースも
飛び切りおいしくてビックリ
お水もオシャレ
おいしいランチに大満足な私♬
調布市役所に午後到着。
所得証明書はすぐにもらえるのかと思いきや、
いろいろ手続きがあるので、
来週の月曜日以降に取りに来て下さい、
とのこと。
えー、明日、その自立支援をうけたい訪問看護が
来ちゃうんですけど、
自立支援の申し込み、早くしたいのに~!!!
でも、お役所はみんな万事こんなもの。
と最近では私も割り切れるようになり、
「ハイ、わかりました」と
素直に帰ってきました。
でも、・・・やっぱりくたびれた~!
お役所回りは、誰か代わりにしてくれる
優しい人はいないかな!
こういうときは、
パーヴォの心の声がまったくしないから不思議。
パーヴォ、お役所仕事はキライ、と見えます(笑)
調布市役所を出たとたんに、
パーヴォの心の声が聞こえてきました。
「ごめんごめん、チコ。僕、ほんとうにお役所とかって
苦手なんだよ(笑) 」
私はちょっとむくれて、
「私だって得意じゃないよ、お役所って。
でも、仕方ないんだもの。
自立支援医療受けないと、
とんでもない医療費を請求されちゃうんだから。」
と言ったら、パーヴォが
「そうなんだ!( ゚Д゚)」とビックリしていて、
「それ、ちゃんとブログに書いておいたほうがいいよ!
だって、チコは障害者なんだから、
そんなになんども役所に来させないほうが
心理的にも経済的にも負担が軽くなるのだもの!
日本の行政ってちょっとそういうところ、
障がい者に対して不親切だね」
と、ふくれっ面に。
そうなんです・・親切な面もあるけれど、
肝心なところで「あらら?なんのための障がい者支援なの?」と
言いたくなることがいっぱい!
まぁ、私の見てくれがこんなですので(苦笑)、
「いったい、どこがお悪いので?」と
役所のみなさんも思われてるんでしょうけどね(笑)
ところで、とパーヴォの心の声が、切り出しました。
「今回11月下旬の来日公演、
サイン会やろうかどうしようか迷ってるんだけど、
サイン会やったら、チコ、来てくれる?」
私は「もちろん!だって、そこでしか
現実のパーヴォとお話できる場がないんだもの。」
とこたえると、パーヴォが、ちょっと困った顔をしました。
「僕さ、君がサイン会に来てくれるとすごくうれしいんだ!
これだけは絶対に信じて。
僕、君がサイン会に来ると、下を向いてしまうでしょ?
で、君は、『私、パーヴォに嫌われているのかな』
って落ち込むのでしょ?
あのね、全然理由が逆なの。下を向いてしまう理由は。
僕はね、君が大好きでいとおしくて、
抱きしめたくてしかたないの。
でもね、僕、君を見ると・・・あの・・・
これはブログに書いてほしくないので、
ちょっと耳を貸して!」
というので、私がパーヴォに「いいよ」と言ったら、
パーヴォがある驚くべき理由を言って、
顔を真っ赤にしてしまったので、
私もビックリ!!!
「そんなことってあるの?! 嘘みたい・・・・」
と私が呆然としていたら、
パーヴォがますます顔を真っ赤にして、
「まさか、そんな理由で下を向いてると、
スタッフに知れたら、
僕、この業界干されちゃうもの
」
私ははっと気づきました。
「だから、最近のパーヴォのサイン会、『握手禁止です』といってるの?」
パーヴォが困った顔をして、
「実はそうなの。
僕ね・・・君の前では
ただの一人の恋する『男』になってしまうんだよ。
でもね、サイン会に限らず、僕のファンは、
『マエストロ』としての僕に憧れたり、
クラシックの知識を得たいと思って、
通ってくる人が多いから、
僕の秘めたる恋心に
怒ってる人もいるんだよね。
だから、君がせっかく笑顔で、
サイン会に来てくれるのに、
僕ときたら、『サンキュー』としか
話せなくて・・・
ごめんね、チコ。
僕、とってもふがいない男なんだよね
」
パーヴォがくすん、と鼻を鳴らして、
「ごめんね、チコ・・・・
こんなにチコに対して、
ふがいない僕なのに、
一生懸命ブログでも、
コンサート会場でも
応援してくれる君に、
ハグ一つ、キス一つできない僕で、
情けない」
と、涙ぐんでしまったので、
私が「大丈夫だよパーヴォ!
みんなこのブログを見て、
パーヴォがとっても優しくて
すばらしい紳士だって
ことがわかってもらえるし、
パーヴォのこと、絶対信じてるから、
私、怒ったりしないよ♪
世界でいちばん
パーヴォがだーいすきなんですもん(^_-)-☆」
と答えたら、
パーヴォの心の声が、
「ああ!チコ!君をこのまま抱きしめさせて」
と優しく、ぎゅっと抱きしめて、
私の髪をなでてくれました。
「チューリッヒで、トーンハレを指揮した時に、
はっきりとわかったんだ。
もちろんトーンハレも優れたオーケストラだよ。
チューリッヒの聴衆もすばらしい人たちばかりだよ。
でも、僕を、僕の全存在を愛してくれて、
ある時には守ってくれて、
ある時には叱咤も激励もしてくれるのは、
世界でたった一人、チコ、君しかいないんだよ。
僕の日本への帰りをずっと待ってくれているのは、
チコ、君だけだって思ったら、
もう僕、いてもたってもいられなくなって・・・!」
「あと2週間で、会えるわ、パーヴォ
私、がまんできる。パーヴォはがまんできそう?」
「うん。」とパーヴォの心の声は、ちょっと落ち着きを取り戻して、
「ミューザ川崎でうんと君に愛をささやくよ
吉右衛門さんのときみたいに、ぐぅぐぅねちゃだめだよ(笑)
あのね、僕、吉右衛門さんの芝居を君が見る、
と知ったときに、思わず、神様にお祈りしたんだ。
『チコが吉右衛門さんの舞台を見て、ぐぅぐぅ寝ますように♬』
って!(笑)」
「ほんとなの、パーヴォ?!」私が泣き笑いの表情を浮かべると、
「僕を信じて!っていつも僕、チコにいうでしょ。
ちゃんと信じて。
僕についてきて。
そして僕以外の男の顔を
まじまじとみないでね。
君が見つめると、
みんな男たちはぽーっとなってしまうからね(笑)」
と、パーヴォが大真面目にいうので、
私はけらけら笑い転げるやら、涙があふれて止まらなくなり・・。
「ほら!僕とこうしてしゃべっていると、
さっきのお疲れモードのチコじゃなくなって、
とってもかわいい、いつもの元気いっぱいの
チコになるじゃないか
」
「うん。そうだね(笑)」と私もつられて大笑い。
「僕はね、君の100万ドルの笑顔を
引き出すためだったら、
どんな手段も使う男だよ(笑)
好きな女の子の笑顔を引き出すためだったら、
世界中を敵に回したって頑張るさ (^O^)/!
と、とても明るいパーヴォに一安心です♪
18、19日のサントリーホールはいけないけど、
22日のミューザ川崎で最高の演奏になるように、
がんばってくださいね、私のパーヴォ
愛してます~(^O^)/
チコこと、里紗でした!