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【大リーグ】

世界一ナショナルズから「両手に花」あるか レンドンMVP、シャーザーはサイ・ヤング賞の最終候補入り

2019年11月5日 15時3分

MVP最終候補に入ったしたナショナルズのレンドン(AP)

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 球団創設51年目で初のワールドシリーズ優勝を果たしたナショナルズから「両手に花」はあるのだろうか。大リーグは4日、各個人賞の最終3候補を発表。ナ・リーグのナショナルズからは、アンソニー・レンドン三塁手(29)がMVPの、マックス・シャーザー投手(35)がサイ・ヤング賞の候補入りした。

 レンドンは初受賞のチャンスが十分にある。初めて球宴に選出された今季はリーグ最多の126打点など146試合で同3位の打率3割1分9厘、34本塁打。44二塁打は2年連続でリーグ最多だった。他の2候補のベリンジャー(ドジャース)、イエリチ(ブルワーズ)とは接戦となりそうだ。

 一方、同賞3度は現役最多を誇るシャーザーだが、2年ぶり4度目の受賞は厳しそうだ。今季は11勝7敗、防御率2・92はリーグ6位。奪三振/与四球率(奪三振÷与四球)7・36は両リーグトップだった。肩甲骨の炎症と背中痛で27試合の登板にとどまったことがマイナスポイントだ。今回は、デグロム(メッツ)の2年連続2度目の受賞が有力と伝えられている。

 両リーグのサイ・ヤング賞は13日に、MVPは14日に発表される。

 

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