その子なりの頑張りを認めてもらえたらの続き。



ムスメに対して

" こうなって欲しい "  " こうすれば良いのに " 

と思ったり、周りに対して

" こうして欲しい "  " こうあって欲しい "

と願うばかりで、自分だけが変わらないのはどうなのかな?とも、最近考えるようになりました。

ムスメが、変わりたい!と願って頑張っている。
周りが、ムスメちゃんのペースで進んでいければ良いとサポートしてくれる。

変わりつつある両者と共に、ハハも何か変わりたい。




それは多分。




ムスメは、本当はこうあるべき。みんなと同じくこうなるべき。と思う気持ちを、手放すこと。


勉強ができなくても、テストの点数が悪くても、もうガミガミ言わないことにした。
どんなに言っても多分、ムスメ本人に、勉強が出来なさすぎてヤバいかも。という焦りが出なければ、響かないのかなとも思って。

塾や通信講座を考えていたけど、それもやめた。

それでも高校は一応卒業して欲しいと思うから、出された課題くらいはクリアして、行ける所ならどこでもいい。


ハハは大学を出てるけど、今までの人生でそれが役に立ったか・生きたかどうか、と聞かれれば、なんでもなかった。
大学に行った意味がなかったわけでは絶対ない。
あの4年間は、勉強以外の生活においてハハを強く、そして実りあるものにしてくれた。

ムスメの高校生活も、そんな感じになればそれで良い。

笑顔で、のびのび生きてくれれば、それで良い。

学校の勉強ができなくても、知識と社会の常識を持って、家事ができればいい。
自分がここにいられるのは、支えてくれる人たちのおかげと、いつも感謝しながら。




そんな風に考えられるようになったのは、おばちゃんのおかげかなとも思う。


自分の両親以外の、人生の先輩がいるって、ありがたいことだな。

ムスメにも、そういう存在ができるといいな。