イベントの開始時間は午前11時。事前にチケットを購入していた人は、きょだいポケモン「レジギガス」が登場するスペシャルリサーチ(クエスト機能)を起動し、タスク(課題)のポケモン捕獲やレイドバトルに挑んだ。
また当日は初めて「色違い」が実装されたレジロック、レジアイス、レジスチルの伝説レイドバトル復刻初日でもあった。有料イベントの参加者はレイドパスが最大10枚もらえたため、色違いを求めてジムを渡り歩く人たちも各所で見られた。
しかし、仙台市など宮城県の一部では、有料イベント参加者がジムのフォトディスクを回してもパスが出てこない障害が発生。プレイを中断したり、有料アイテムのプレミアムレイドパスを使わざるを得ない人が続出した。宮城県では11月4日まで「ラプラス+宮城巡り」イベントが行われていたため、不具合の原因をそれと関連付けて推測する人も多い。
ポケモンGOを運営する米Nianticは、同日の午後に不具合を修正し、Twitterの「NIANTIC SUPPORT」アカウントで報告した。ポケモンGO公式アカウントもリツイートしていたが、アプリ内での告知はなく、気付かずに帰宅してしまったトレーナーもいたようだ。