高橋俊成
「肩の強さはドラフト候補の中でもトップクラス」。そう評価され、日本ハムから6位指名を受けた。広島文化学園大学から初のプロ野球選手が誕生する。
小学生のころ、父と旧広島市民球場に通った。「この一体感の中で野球がしたい」と、5年生から野球を始めた。壁に跡が残るほど壁当てを繰り返した。そうして鍛えた肩を見込まれ、捕手を任された。
高校は甲子園出場経験もある高陽東へ。部員が多く、競争は激しかった。日ごとのスイング数が掲示され、誰にも負けたくない一心で、1800スイングを超える日もあった。
試合で打たれた後は、一球一球…
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