「砂糖は健康に悪い」というのは、多くの人に知られてきましたね。
すると、「僕は甘いものが好きじゃない。辛い物をメインで食べているから砂糖は取ってない。大丈夫」と言う人がいます。
ですが、これはかな~り甘い考え(あま~い(笑))
砂糖は、甘いものだけじゃなくて、
- 加工食品
- コンビニ弁当
- 菓子パン
- (しょっぱい)お菓子
など、ほとんどの食べ物に入っているんです。
そこで、『加工食品やお菓子ってやばいんですよ』や『私が行っている危ない商品を避ける原材料表示の見方』などについてお話ししますね。
スポンサーリンク
加工食品やコンビニ弁当、菓子パン、お菓子にはほぼ必ず砂糖が入ってる
スーパーやコンビニに行くと、加工食品がいっぱい売っていますね。
冷凍食品やレトルト食品、インスタントラーメン、パンなど。
カンパンや缶詰などの防災時の非常食も売られています。
「砂糖は甘い物にしか入っていない」
このように思っている人は少なくありません。
ですが、加工食品のほとんどに砂糖(もしくは人工甘味料)が入っているんです。
ウソだと思うなら、スーパーで原材料表示を見てください。
- (おせんべいやポテトチップスなどの)しょっぱいお菓子
- カップラーメンやカップ焼きそば
- レトルトカレー
- パスタソース
- 冷凍ピザ
- カレーパン
- カンパン
- 魚の缶詰
などなど。
甘い物のほかにも、しょっぱい食べ物や辛い食べ物にも砂糖(もしくは人工甘味料)が入っているのが分かりますよ。
スーパーで見てみたらびっくりしますよ(笑)
私は、意識して原材料表示を見るようになって、砂糖が使われていない食べ物を探すほうが難しいというのを知ったくらいです。
こんなものにも砂糖が!原材料表示の例
しょっぱい物にも砂糖が入っている例を、いくつか紹介しますね。
例1.柿の種
長い間、多くの人から大人気の柿の種。
この柿の種にも、砂糖が入っています。
柿の種の原材料は、
ピーナッツ(ピーナッツ、植物油脂(大豆を含む)、食塩)、米(国産)、でん粉、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、砂糖、カツオ節エキス、たんぱく加水分解物(卵・小麦・大豆・鶏・豚を含む)、食塩、こんぶエキス、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、ソルビトール、パプリカ色素、カラメル色素、香料、香辛料抽出物、乳化剤
(引用元:亀田製菓)
となっています。
(ソルビトールも甘味料ですが、健康への良し悪しは分かりませんでした)
しょっぱいお菓子なのに、がっつり砂糖が入っていますね。
例2.レトルトカレー
レトルトカレーは美味しいですよね^^
辛い食べ物ですが、やっぱり砂糖が入っています。
↓↓↓
辛い食べ物にも砂糖が入っているって不思議ですね。
例3.カンパン
保存食で有名なカンパンにも、砂糖は入っています。
私は、「いざという時のため」と思って買っていましたが、砂糖が入っているので処分しようか検討中です。
外食やお惣菜も要注意
「加工食品などに砂糖(もしくは人工甘味料)が入っているなら、外食やスーパーのお惣菜を食べれば安心」
このように思う方もいらっしゃいますよね。
ですが、外食やスーパーのお惣菜も要注意です。
食べ物に砂糖を使う理由には、
- まずい食べ物を美味しくするため
- 原価(コスト)を下げるため
などがあるんです。
(ほかにも理由はあります。砂糖を使う理由は、記事の後半でお話しさせていただきますね)
企業は、利益を出すことに熱心なので、安く、美味しい食べ物を作れるなら、砂糖を使わない手はないです。
外食やスーパーのお惣菜には、原材料表示がないので、
- 砂糖
- 人工甘味料
- 食品添加物
のどれかが使われている可能性大です。
原材料や添加物不使用に“かなり”こだわっているお店以外は、砂糖などは入っていると思っていたほうがいいですよ。
ちなみに、私は、あるスーパーで原材料表示があるお惣菜があったのでいろいろと調べてみたら、ほぼ100%砂糖か人工甘味料が使われていました。
和食もやばいです
和食はヘルシーといわれますよね。
自分で作ろうと思ってレシピを見て知ったのですが、和食は、思った以上に砂糖を使うんですよね。
肉じゃが、とんかつ、すしなどは、砂糖が使われることが多いです。
(とんかつはパン粉に、すしは酢飯に砂糖が使われます)
砂糖は使わずに、ダシをしっかりとって、みりんなどを使えばヘルシーです。
ですが、砂糖を使えば、ヘルシーとはほど遠いです。
ちなみに、和食がヘルシーじゃないからといって、洋食や中華がヘルシーというわけではありません。
結局、安心できる食べ物を食べたかったら、1から手作りしかないです。
健康食品にも砂糖が入っています
健康食品にも、砂糖や人工甘味料が入っています。
- 〇〇バー(プロテインバー、シリアルバーなど)
- プロテイン
- カロリーメイト
- 青汁
- グラノーラ
- 野菜ジュース
など。
健康食品といわれるものにも、体に悪影響がある砂糖(や人工甘味料)が入っているんです。
ビックリですね。
【ブログ村テーマ】
※人気ブログの記事で目からうろこの情報も。10,
000以上の面白い記事があります
⇒ライフスタイル、ライフ、暮らし、生活 暮らしを楽しむ シンプルで豊かな暮らし
砂糖不使用の食品を書くほうが早いくらい
原材料表示を見るようになって知ったんですが、スーパーやコンビニなどで売られている食べ物の“ほんとうに”多くに、砂糖や人工甘味料が入っています。
砂糖不使用の食品を書くほうがかんたんなくらい、砂糖が入っている食品の方が多いです。
「砂糖が入ってないのって、生鮮食品や野菜、乾物くらいじゃないの」と思えるくらいです(笑)
「砂糖が入っている食品」を避けていたら、食べる物がない?実はその通り
「砂糖が入っている食品を避けていたら、食べる物がないじゃん」
このように思いますよね。
砂糖を避けるようになった当初は、私は本気で「食べる物がない」と思いました(笑)
実は、その通りなんです。
砂糖や人工甘味料、食品添加物を避けていたら、食べることができる加工食品はほとんどないんです。
「加工食品は食べる物がない」を知ってから、自分で作ったほうが安心安全で安上がりと、私は気が付きました^^
私がやっている、健康被害がある“やばい加工食品”を避ける原材料の見方
「砂糖は健康に悪いのは分かったし、加工食品の多くに使われていることも分かった。じゃあ、砂糖だけ避ければいいんだ」
と思った方もいらっしゃいますよね。
実は、砂糖だけ避ければいいんじゃないんです。
砂糖は「似たような名前」や「まったく違うような名前」に変化して、食べ物に入っているからです。
たとえば、「砂糖」以外にも、
- 黒砂糖
- 果糖ブドウ糖液糖
- 濃縮果汁
- デキストリン
- アガベシロップ
- 大麦モルト
- グルコース ・マルトデキストリン
- サッカロース
は、すべて砂糖の類似品です。
砂糖も、黒砂糖も、人工甘味料も大差なしで、健康に悪影響があるんです。
砂糖の類似品は、他にもあります。
こちらの記事で紹介していますので、興味のある方は見てみてください^^
※砂糖の類似品はいっぱい(*_*;
⇒砂糖は健康に悪い。そこで私が食べている砂糖の代わりや代用品を紹介
上で紹介させていただいた物の他にも、砂糖の類似品はいっぱいあります。
いっぱいありすぎて、すべてを覚えるのは大変&めんどうですよね。
そこで私は、原材料表示を見たときに
- 〇〇糖
- 〇〇シロップ
- わけのわからないカタカナ
- わけのわからない成分(原材料)
が入っていたら、買わないようにしてます。
この見かたをすれば、おおよその危険な原材料は避けることができますよ^^
ちなみに、大豆やジャガイモ製品を買う時な、「遺伝子組み換えでない」の表示がなかったら、買わないようにしています。
このYouTube動画も参考になります
こちらの動画は、「食品に入っている砂糖を見つけるのは難しい」ということが分かりやすく説明されています。
4分くらいなので、ぜひ見てみてください。
参考になりますよ^^
砂糖の健康への悪影響はやばい
砂糖の体への悪影響は、想像以上です。
私も、知ったときは心底びっくりしました(;^ω^)
どのくらい健康に悪いかというと、
- 食物アレルギー
- 統合失調症
- 自閉症
- 乳がん
- 卵巣がん
- 直腸がん
- 前立せんがん
- 喘息
- 心臓病
- 学力を低下させる
などの原因になるという研究結果が出てきています。
昨今、砂糖(や砂糖類似品)は多くの食べ物に入っています。
ですが、健康な体を維持したい人は、食べないほうがいいですよ^^
甘い物を食べた人は、こちらの記事で紹介していただいた甘味料を使って、手作りしてみてはいかがでしょうか^^
※天然の甘味料は、ほどよく食べる分には大丈夫なようです
⇒【ミニマリストの食べて良かった】砂糖の代わりになる3つの天然甘味料とは?
加工食品に砂糖や人工甘味料が使われる理由は、「儲け」
ちなみに、上でお話しさせていただきましたが、企業が砂糖(や人工甘味料)を使う理由は、ひとえに「儲け」からです。
下の記事でも紹介しましたが、砂糖を使う理由を紹介すると、
1.利益を増やすため
2.コストを下げて、商品を大量生産するため
3.見た目が美味しそうになるから(例⇒パンケーキのこんがりした焼き色)
4.栄養が一切無くてマズイものでも、甘みが強い砂糖などを使うと美味しくなるか
5.消費者を中毒にして、商品を買い続けてもらうため
6.長いあいだ商品が腐らないから、保存料としても使える
からなんです。
※妻は、砂糖をやめたらウエスト58.5cmのジーパンが履けるようになりました^^
⇒【ミニマリストのやって良かった】砂糖を断つ驚くべき1つの効果とは?
消費者の健康は無視して、お金のためだけに砂糖を入れている食品を食べるのって、嫌じゃないですか?
原材料表示を見る癖をつけよう
砂糖は、「こんなものにも入ってるの⁉」というくらい、いろいろな物に入っています。
砂糖や人工甘味料、類似成分を避けたいなら、原材料表示を見ることが重要です。
最初は「めんどくさい」と感じるかもしれません。
ですが、私は原材料を見ることに慣れてきたら、「こんなのにも入ってるんだ!」となって楽しくなってきました^^
「原材料表示を見る癖」は安心・安全な食べ物を食べるのに大切なので、ぜひ今日から始めてみてください^^
まとめ
しょっぱい(辛い)加工食品やお菓子、お惣菜にも、基本的に砂糖が入っています。
「甘い物を食べなければ、砂糖を避けられる」というのは、甘い考えです(砂糖だけに(笑))。
健康な体を維持したいなら、まずは原材料表示を見るところからスタートです。
最初は「食べる物がない」と感じるかもしれませんが、慣れてくると「食べたい物は自分で作ればいい」と思えるようになりますよ^^
手作りしたほうが安上がりですし、(失敗しても成功しても)楽しいです♪