arima

どうしてこう「フェミニスト」が「本来」どういうことをする人たちか、ということを勝手に定義したがる人が後を絶たないのだろうか。

女性に対する暴力は、女性蔑視が最も明白かつ深刻な形を取って現れた事象であり、そうした暴力の被害者を救うことが貴い活動であることに異論の余地などない。ただ、それは本質的にはやはり対症療法なのであり、根本的な原因である女性蔑視そのものを根絶する方法も同時に考えていかなければいけない。

そして、フェミニストたちはずっと、そういう闘いも(嘲笑されながら)してきたのだし、それは今もなお延々と続いている、という話。

フェミニストとは極めてシンプルに言えば「女性差別に反対する人」、要するに現代人としてはごく当たり前の価値観を持つ人というだけなので、その大半は当然「一般人」でしょう。ていうか「一般人」の定義がよくわからんけど。https://twitter.com/MyoyoShinnyo/status/1188610453116600321?s=20…

つうか「自分をフェミニストと思い込んだ一般人」ってほんと凄ぇな。そもそもTwitter上で「フェミ」のレッテル貼られてる人の多くは別に自分でそう名乗ってるわけでもなく、普通に自分の意見言ってたらそう呼ばれて罵倒されるようになった、って人だと思うけど。何重にも意味不明。

「どうしてこういうことを言う人が後を断たないのか」と疑問文で書いたけど実はわかってて、今どきフェミニズムを丸ごと全部否定するわけにはさすがに行かないから、自分たちが認めても良いと思う"真のフェミニズム"と"それ以外"とをわざわざ切り分けなきゃならなくなるのよねhttps://twitter.com/arima_yukimi/status/1184714147595898880?s=20…

昔ならフェミニストは全部丸ごと頭おかしい奴扱いしておけば済んだかもしれないけど、今はさすがにそうは行かないから、自分たちにとって都合(or居心地)の悪いフェミニズムの主張を拒絶し続けるためにはそれを"真のフェミニズム"から切り離す必要が出てくるわけだ。 つまりは時代が進んでいることの証