北陸新幹線、浸水の10編成廃車 特別損失を計上へ

サービス・食品
2019/11/6 13:30
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

JR東日本などは台風19号による河川の氾濫で浸水した北陸新幹線10編成をすべて廃車とする方針を固めた。車両の帳簿上の価値はJR東が保有する8編成分が118億円、JR西日本の2編成分が30億円。部品の一部は新造車両に転用するが、残りは2020年3月期に特別損失を計上する見通しだ。

JR東は台風に伴う計画運休などで、10月の売上高が120億円落ち込むとの見通しを示していた。廃車により業績への影響が拡…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ