ブリスベンはオーストラリア東部に位置し、オーストラリア国内で3番目に大きな都市となっています。街の規模が大きい分、語学学校も多く集まっており、留学先としてもおすすめです。
しかし、シドニー、メルボルンに比べまだまだその知名度は低く、留学先として意識される機会があまり多くありません。
そこで今回は、そんなブリスベン留学の基本情報、特徴、メリット・デメリットについて紹介します。現在留学先を迷っている方はぜひ本記事を参考に、ブリスベンを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
クイーンズランドの州都であるブリスベンはオーストラリア第三の都市として栄えています。
人口は約160万人で「サンシャイン・キャピタル」と言われるほど温暖な気候が特徴です。川と緑に囲まれた自然豊かな街で大都市よりも落ち着いている印象を与えてくれます。
街の中心には人口のビーチがあり、のんびり散歩をしたり泳いだり、アイスを食べたりなどゆったりと時間を過ごす人が多いです。
ブリスベンは他都市へのアクセスが良いことが挙げられます。
街はシドニーとケアンズの中間地点にあり、観光などで気軽に他の都市へ行くことが可能です。他の都市を経由してブリスベンを訪れる方にとってもアクセスの良い立地となっています。
ブリスベンは留学やワーキングホリデーで滞在する日本人が多い都市の一つです。
街には日本人が多く集まる語学学校や日本人コミュニティなどもあり、現地の情報を日本人に聞きやすい環境と言えるでしょう。
ブリスベンは交通網が発達しており、特にバスは留学生がよく使われる移動手段です。
利用には、「Go Card」と呼ばれる日本のSuicaのような電子カードが使えるので、気軽に乗車することができます。
また、ブリスベン市内にはフリーループと呼ばれる無料バスがあり市内を周回しています。赤いバスが目印なので観光や買い物に利用してみてください。
ブリスベンの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
ブリスベンは世界中から観光客が訪れる観光都市としても知られています。
街中には人口ビーチがあり、都市部にいながら自然のくつろぎを感じることが可能です。
他にも週末に開催されるアート市や、自然公園でのコアラやカンガルーとの触れ合いも楽しむことができるので、勉強だけでなく、観光も満喫したい留学生にはおすすめです。
ブリスベン観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット6選
ブリスベンはオーストラリア第三の都市ですが、シドニーやメルボルンと比べると人口はおよそ半分です。そのため、都会ながら人口はそこまで多くないのでシェアハウスなどの競争率も低く、家賃も安い傾向にあります。
留学費用をできるだけ安く抑えたい、シェアハウス探しで苦労したくないという人にはぴったりの都市と言えます。
ブリスベンは語学学校だけでなく大学や専門学校などの教育機関も多いのが特徴です。
街全体が教育に力を入れているため、語学学校でも厳しいカリキュラムを設定した学校が多くあります。そのため、本気で英語を勉強したいという留学生が集まるので、切磋琢磨しながら成長したい人におすすめです。
ブリスベンは亜熱帯性気候に属し、年間を通して気温が暖かいのが特徴です。
オーストラリアの冬にあたる8月前後でも最高気温が20℃まで上がることもあり、厳しい寒さを感じることはないでしょう。
暖かい方が好きならケアンズやダーウィンなどもいいのでは?と思うかもしれませんが、それら地域は熱帯性気候に属しており気温は非常に暑いです。
一方メルボルンなど南の都市になると四季があるので冬は非常に冷え込むこともあります。その中間にあるブリスベンは滞在するのに最適な気候といってもいいでしょう。
ブリスベンの天気・気候と服装
オーストラリアでも特に教育に力を入れているブリスベンでは専門分野に特化した学校も数多くあります。IT、デザイン、教育、調理師、マッサージなど英語で専門分野を学べる学校は日本人からの人気も高いです。
そのため、日本でも活かせるスキルだけでなくオーストラリアで就職する場合や海外就職したい人にもおすすめです。
ブリスベンは仕事の求人も多いですが、留学生やワーキングホリデー滞在者も多いので仕事の競争率が高いです。
何カ月経っても仕事が見つからないという人も少なくなく、その倍率の高さが伺えます。
仕事を見つけるコツとしてはレジュメ(履歴書)を配ったり、ネットで応募を継続し続けることです。また、英語力があるだけで仕事が格段に採用されやすくなるので英語学習はしっかりとしておいてください。
ブリスベンは日本人が多い街ですが、それゆえに日本人同士でつるんでしまい留学中日本語しか話さない環境になってしまう可能性があります。
せっかく海外に留学に来たのに、そういった状況はもったいありません。
日本とほぼ変わらない生活を送ってしまい、英語力が全く伸びなかったという人もいるので日本人同士でも英語を使うなど工夫をした方が良いです。
オーストラリアは乾季を中心に水不足に陥る地域があります。そのため水は大切に使うようにしましょう。
洗濯は週に1回、シャワーも5分までと決められている場合が多く、特にホームステイをする予定の人は各ハウスのルールを確認しておきましょう。
日本と同じ感覚で水を使うと注意されることになるので気をつけてください。
ブリスベンは治安が良い都市として知られていますが、スリや盗難などの被害は多いです。特にお金を持っているイメージが強い日本人を狙った犯罪が多くなっています。
また、BARなどでお酒に睡眠薬などを入れられる事案も発生しているので、ドリンクなども常に視界に入るところにおいておいたほうが良いでしょう。
ブリスベンの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介
ブリスベンはオーストラリア第三の都市として栄えていますが、大物アーティストや世界的なスポーツ大会などはあまり開かれません。
規模の大きなイベントはメルボルンやシドニーを中心に開催されるので、大物アーティストのライブに行きたい、全豪オープンを観戦したいという人にはブリスベンはあまりおすすめできないかもしれません。
ブリスベンだけではなくオーストラリア全体に言えますが、お店の閉店時間は非常に早いです。
街のメインストリートにあるお店などは17時をすぎると次々のシャッターがおりていき、あっという間に閉店していきます。スーパーなども24時間ものはなく21時くらいにはほとんどのスーパーマーケットは閉まってしまいます。
そのためもし買い物などの用事がある場合は日中の早い時間帯に済ませておく必要があります。
ブリスベンはコンパクトシティなので自転車を購入する人が多いです。
しかし、オーストラリアではヘルメット着用が義務となっているので日本のようにノーヘルで走っていると違反になります。
また、市内には自転車専用道路などもあり自転車が走りやすい環境が整えてあるのでルールを守って乗ることを心がけてください。
ブリスベンは過ごしやすい気候で日本人留学生に人気の留学先です。
ブリスベン留学のポイントは以下の3つとなっています。
・英語を本気で学ぶ人が多い
・生活費が安い
・程よい都会で住みやすい
ブリスベンには本気で留学に来ている人が多いため、英語をしっかりと勉強したいという人には最適な環境です。専門的なスキルも学べるので海外で就職を考えている人などにもおすすめできます。
今回紹介したメリットやデメリットを踏まえ、ぜひブリスベンを留学先の候補として吟味してみてください。
もしブリスベンが留学先として自分に合っていると感じた方は、具体的な語学学校を決めていきましょう。
ブリスベンでおすすめの学校や、留学費用について知りたい方は以下で紹介しているので参考にしてみてください。
ブリスベンの人気語学学校ランキング
ブリスベン留学の1ヶ月の費用
留学総合サイト&エージェントSchool Withでは留学経験豊富なカウンセラーによる留学相談を受け付けています。学校選びはもちろん、国や都市選びなど少しでも留学で気になることがあれば、お気軽に問い合わせください!
【無料】LINE・メール相談 / 個別相談 / 説明会はこちらから
ブリスベン留学ガイド | |
---|---|
お申込みの徹底留学サポート!
お申込みから実際に留学に行くまでの手続きを専門の留学コーディネーターが徹底サポートいたします!
手数料無料で留学!
School Withならお申込み、お見積りの際の留学サポート手数料や代理店手数料が全て無料です!
英語力アップ応援プレゼント
オンライン英会話業界最大手レアジョブの初月1円クーポンをプレゼント
クレジットカードで決済可能
School Withなら留学費用をクレジットカードでお支払い頂けます。
安心の学校倒産保証(フィリピンのみ)
学校が万が一倒産した場合も、残りの留学期間を代替校で継続して授業が受けられるよう保証いたします。