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【サッカー】

J1浦和は主力温存で完敗も“罵声<凱歌”「次の試合で勝たないと意味がない」ACLへ悲壮な興梠

2019年11月5日 22時4分

浦和の興梠

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◇5日 J1第32節 浦和0-2川崎(埼玉スタジアム)

 J1残留を争う浦和は川崎に力なく敗れた。9日にACL決勝第1戦・アルヒラル戦(リヤド)を控えているため、主力のFW興梠、DF槙野、MF長沢らほとんどの主力を温存して臨んだが、スコア以上の完敗を喫した。

 試合後、ゴール裏は静まり返り、選手たちがあいさつに向かうと、サポーターから激励の声援が送られた一方、まばらな拍手と心ない罵声も入り交じり、スタジアムは微妙な雰囲気に包まれた。その後、100人以上のサポーターがチームバスの周辺に集まって大音量の凱歌(がいか)を歌い続け、ACL決勝へ向かう選手たちを懸命に励まして送り出した。

 リーグ戦4戦未勝利で決戦へ出陣する興梠は「次に向けて切り替えるしかない」と悲壮な表情で語り、「次の試合で勝たないとターンオーバーした意味がない。少なくとも勝ち点1を拾ってきたい」と話した。

 

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