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長野

コハクチョウ、諏訪湖ゆうゆう 今季初飛来

初飛来したコハクチョウ=岡谷市の横河川河口付近で

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 諏訪湖に五日、今季初めてコハクチョウが飛来した。湖面をゆったりと行き来する姿が、湖岸を散歩する住民らを喜ばせている。

 午前六時五十分ごろ、岡谷市の横河川河口付近で、コハクチョウの成鳥五羽、幼鳥一羽が確認された。観察を続ける「諏訪湖白鳥の会」の花岡幸一さん(64)によると、昨年の初飛来は十二月十九日で、十一月の飛来は五年ぶりという。

 コハクチョウの飛来数は、二〇〇二年度は五百二十五羽だったが、一四年度以降は百羽以下で推移。昨シーズンは四十六羽と減少している。花岡さんは「あと一週間寒さが続きそうで、飛来が続くかも。今年は五十羽以上来てほしい」と期待している。

 (福永保典)

 

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