【阪神】矢野監督、クロカンまさかの“消化不良”で改善要求

クロスカントリーに取り組む藤浪(右は陽川、左は青柳)
クロスカントリーに取り組む藤浪(右は陽川、左は青柳)

 阪神は秋季キャンプ第2クール初日の5日、午前のメニューにクロスカントリーを組んだが、まさかの“消化不良”に終わった。午前10時45分開始予定が、集合も早く説明も迅速に終わり15分早くスタート。ラダーなどのサーキットと、高低差30メートルの坂道ダッシュと階段を下りる約1キロのコースを2周課したが、全選手が30分程度で消化してしまった。

 体力回復のために1時間を設けており、午前のメニューはこれのみ。練習補助の地元スタッフも普段より遅い出勤を認められており、その後のメニューを前倒しできず時間を持て余した。矢野監督は「今日のままではよくない」と改善を要求。権田トレーナーは「(予想)タイムをはるかに上回った。バージョンアップしたものでしっかり時間配分できれば」と次回以降を見据えた。

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