2019/06/07 Instagramをはじめ各SNSユーザー数を最新情報に更新
2019/03/12 5大SNSとしてYouTubeを追加。その他のSNSユーザー数も最新情報をもとに更新
2018/11/01 4大SNS以外のSNSアプリ(Tik Tok、Snapchat、Pinterest 他)ユーザー数を追記
2018/06/21 インスタグラムの全世界ユーザー数が10億人を突破した情報を追記
SNS(ソーシャルネットワークサービス)のユーザー数は全世界で34億8000万人を突破しました。また国内におけるSNSの利用者数は7,523万人となりました。もはや人々のコミニケーションツールとして欠かせなくなっているソーシャルメディアですが、特にLINE, Facebook, Twitter, Instagram, YouTubeの5大SNSは大きな割合を占め、利用者数は成長を続けています。
また、SNSを活用する企業も日を追う毎に増加しており、その利用企業数も成長を続けています。本記事では、世界中と日本国内それぞれにおいて、5大SNSのユーザー数と利用状況の概況を紹介します。
また、
- 5大SNS(LINE,Facebook, Twitter, Instagram, YouTube)の日本国内の男女別・年代別のユーザー数の最新データ
- 5大SNS+世界で人気のSNSユーザー数最新情報および情報リソース
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また、アジア各国の男女別・年代別SNS利用者数データは以下の記事にて紹介していますので併せてご活用ください。
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【Excelデータ配布中】アジア各国のSNS(Instagram,Facebook)利用ユーザー数
目次 [表示]
総括:5大SNSのユーザー数の比較(世界・日本国内)
5大SNSの月間利用ユーザー数(全世界)
SNS名称 | LINE | YouTube | |||
月間ユーザー数 | 1.64億※ | 24.14億 | 3.3億 | 10億 | 19億 |
発表時期 | 2019/07 | 2019/07 | 2019/04 | 2018/06 | 2018/- |
全世界で見た主要SNSのユーザー数は、Facebookがトップの24.14億人となっています。次にYouTubeの19億人、そしてインスタグラムの10億人となっています。※LINEのカッコ内数字は主要4カ国(日本、インドネシア、タイ、台湾)の合計ユーザー数(2019年7月時点)です。
5大SNSの月間利用ユーザー数(日本国内)
SNS名称 | LINE | YouTube | |||
月間ユーザー数 | 8,100万 | 2,800万 | 4,500万 | 3,300万 | 6,200万 |
発表時期 | 2019/07 | 2017/09 | 2017/10 | 2019/06 | 2018/12 |
日本ではLINEが最も多くのユーザーから活用されており、YouTube、Instagramと続きます。
インスタグラムの成長には目をみはるものがあります。2015年6月時点では810万人のユーザー数が、およそ4年で4倍以上となり最も成長率の大きな数字になりました。
YouTubeの利用者数もLINEに続く多さとなっており、非常にたくさんの日本国内ユーザーが動画視聴プラットフォームとして活用しています。
Facebookのユーザー数と利用状況
まずは、SNSの雄であるFacebookについて解説します。Facebookは2006年9月26日に公開されたSNSです。当時ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが友人と共に創業した会社であり、現在は世界最大のSNSとして君臨しています。
全世界のFacebookのユーザー数と利用企業数
全世界Facebookの月間利用ユーザー数
Facebookの全世界のユーザー数は24.14億人を突破しました。(2019年7月発表)
また、地域ごとの内訳を見ると、次のような傾向がわかります。
- 北米ユーザー 2億4400万人(10.1%)
- ヨーロッパ圏ユーザー 3億8500万人(15.9%)
- アジア圏ユーザー 9億8100万人(41.5%)
さらに、ユーザー数の成長率を過去2年間から振り返ると、北米やヨーロッパ圏のユーザー数の成長が鈍化する一方、アジア圏やその他地域を中心にユーザー数を拡大していることがわかります。(USにおいては既に人口の70%以上が利用しており、認知率は100%に近いと想定されるため、今後も爆発的な成長は見込めないでしょう。)
現在Facebookはアフリカ地域に衛星を使いインターネット環境を提供する取り組みを行っておりますが、このような取り組みを通して発展途上国を中心にどれだけユーザー数を伸ばすことができるかが大きなポイントとなっています。
全世界Facebookの利用企業数
Facebookページ利用企業数は6500万社を突破しました。また、Facebookに広告を出稿している企業数も500万社を突破していると発表しています。
出典:Facebookビジネス「小規模ビジネスのモバイル対応をサポート」
日本国内のFacebookのユーザー数と利用企業数
日本国内のFacebookの月間利用ユーザー数
日本国内でFacebookを利用するユーザー数は2800万人を突破しています。(2017年9月発表)
北米が人口の7割以上がFacebookを利用しているのに対して、日本では人口の約30%程度の利用率に留まっており、成長が鈍化しているとはいえ、まだ伸びしろはあるようにも思えます。
しかしながら、その一方で日本国内のSNS利用者数が人口の7割を突破していることを考えると、10代を中心にFacebook離れが進んでいる中でこれ以上の爆発的な成長は難しいといえます。
Facebookの年齢分布の特徴は、30代~40代の割合が他SNSと比較し大きいことです。
実名制であることに加え、主要SNSの中では古株であること、メッセージ機能が充実していることなどの理由で、プライベートの利用だけでなくビジネスマン同士が名刺交換代わりにFacebookで繋がることも珍しくなく、ビジネスマン同士のやり取りも活発です。
その一方で、若者層はFacebook離れが進んでいるとも言われています。もし若者のFacebook離れが加速し、現在のメインユーザーである30代から40代の男女の利用が残っていく形になると、数年後には中高年層がメインユーザーのSNSとなることが想定されます。
Twitterのユーザー数と利用状況
次に、Twitterについて解説します。Twitterのリリースは2006年7月と、Facebookより2ヶ月間前にリリースされています。創業者であり、同社CEOのジャック・ドーシーは決済サービスSquareの創業者でもあります。ほぼFacebookと同時期にリリースしたTwitterですが、現在の成長率には大きな差が生まれています。
また、これは全SNSに共通してですが、発表されている数字は「アカウント数」ベースの発表であることを注視しなければなりません。FacebookやInstagram、LINEが1人1アカウントが前提であるのに対して、Twitterは1人複数アカウントを利用するユーザーの割合が圧倒的に高く、人数ベースでは割り引いて理解する必要があります。
全世界のTwitterのユーザー数
Twitterの全世界の月間利用ユーザー数は3億3000万人となっています。(2019年04月発表)
非常に多くのユーザーに使われている印象のTwitterですが、実はその先の見通しはあまり明るくありません。この主張がわかりやすく理解できるのが、次のスライドです。
これはTwitterが投資家向けに公開している資料ですが、月間アクティブユーザー数が2018年に入り減少しています。本来であればテキストコンテンツが主軸であるTwitterはインターネット環境の悪い地域においてさらなる成長があってもおかしくありませんが、そのような結果とはなっていないのが実情です。今後はユーザー数を下げない工夫が必要となります。
日本国内のTwitterのユーザー数
日本国内におけるTwitterの月間利用ユーザー数(正確にはアカウント数)は、4500万人(4500万アカウント)です。(2017年10月発表)
Twitterの年齢分布の特徴は、10代20代の若年層の強い支持です。(一人で複数アカウントを持つことが一般化しているSNSであるため、実際の利用者の人数はこの数値よりも小さいことを考慮しなければなりません)
Twitterの一番の特徴は活発に行われる「リツイート」です。近年急成長している「Instagram」や「Snapchat」がいわゆる「リツイート機能」の無い拡散性の低いSNSであるために、「拡散」を重視するオープンなSNSであるTwitterはテレビとの連動なども積極的に実施されています。この独特のポジションは今後も加速していくことが想定されます。
Instagramのユーザー数と利用状況
Instagramは現在、最も成長率が高く最注目のSNSです。インスタグラムのリリースはFacebookやTwitterと比較すると遅く、2010年10月6日ですが、既にTwitterのユーザー数を抜き去り、主要SNSの中では2番目の位置につけています。インスタグラムを創業者はケビン・シストロームとマイク・クリーガーの二人でどちらもスタンフォード大学の卒業生です。
全世界のInstagramのユーザー数と利用企業数
全世界のInstagramの月間利用ユーザー数
インスタグラムの全世界のユーザー数は10億人を突破しました。(2018年6月発表)ユーザー数の推移は次のグラフをご覧ください。(インスタグラムのみ、推移グラフは公式発表資料がないため、公式発表をまとめた弊社独自資料を掲載しています。)
グラフを見ると、成長率は2016年になってから更にそのスピードをあげており、2017年も年間成長率が30%を超えていることがわかります。
全世界のInstagramの利用企業数
instagramの最高製品責任者であるケビン・ウェイル氏によると、全世界の広告主は200万社であり、ビジネスアカウント数は1500万に上るそうです。
日本国内のInstagramのユーザー数と利用企業数
日本国内のInstagramの月間利用ユーザー数
日本国内におけるインスタグラムの月間利用ユーザー数は3300万人を突破しました。(2019年06月発表)
Instagramの年齢分布の特徴は、20代からの強い支持です。また、男女比については男性43%、女性57%となっています。従来は女性の割合が非常に高い印象のSNSでしたが、男女ともに利用される人気のSNSとなっています。
また、ユーザー数増加の推移は次のとおりです。
2014年6月 400万人(※1)
2015年6月 810万人
2016年3月 1200万人
2016年12月 1600万人
2017年10月 2000万人
2018年11月 2900万人
2019年06月 3300万人
※1 2015年6月時点の公式発表にて、「1年前から倍増」という発言があったため、2014年6月時点をインスタラボでは公式数値として扱っています。
今回紹介した5大SNSの中で最もユーザー数の伸びが大きい急成長SNSであり、様々な機能が追加されるたびに新しいユーザーが増え続けています。
当初は写真に特化したSNSでしたが、動画投稿が可能となり、ストーリーズ機能がリリースされ、また動画をLIVE配信できる機能がリリースされるなど、よりダイレクトに感性に訴えかけるメディアになっていきユーザー数も急増しています。
どんどんと新しい遊び方・使い方が行われているSNSであり、今後も目が離せないSNSとなっています。
日本国内のInstagramの利用企業数
ユーザーローカルの発表によると、インスタグラムを活用している企業は1万社を突破しています。
LINEのユーザー数と利用状況
LINEは現在、日本国内において最も多くのユーザー数を誇るSNSです。2011年6月23日にリリースされたコミュニケーションアプリであるLINEは、現在ではメールに取って代わる存在として圧倒的な存在感を示しています。また、アジア圏を中心にそのユーザー数を拡大しています。
全世界のLINEのユーザー数と利用企業数
全世界のLINEの月間利用ユーザー数
出典:2019年12月期 第2四半期決算説明会 プレゼンテーション資料
LINEの主要4カ国(日本、インドネシア、タイ、台湾)のユーザー数は1億6400万人となっています(2019年04月発表)。全世界のユーザー数は2億1700万人です。(2017年1月発表)
このグラフから、日本を中心にアジア圏にて根強い人気があることがわかります。
なお、メッセンジャーアプリは韓国ではカカオトーク、中国ではWeChatというアプリが主力です。
全世界のLINEの公式アカウント数とLINE@のアカウント数
LINEの公式アカウント数は1,183件(2019年7月発表)となっています。また、LINE@のアカウント数は約986万件(2019年7月発表)と、広く活用されていることがわかります。
※「LINE@」と「企業向け公式アカウント」は2019年4月より「LINE公式アカウント」として統合されています。
日本国内のLINEのユーザー数と利用企業数
日本国内のLINEの月間利用ユーザー数
LINEの日本国内のユーザー数は8100万人です。(2019年7月発表)
LINEはもはやインフラの領域に入っており、10代から40代までは人口統計に比例するようなユーザー分布を描きます。企業の利用を促進しており、LINE@やLINE botなどビジネス利用が可能なシステムを次々とリリースしています。
日本国内のLINEの利用企業数
LINE@のアカウント数は30万を突破しました。またその延べ友達数(購読者数)は1億7340万人となっています。(2017年10月発表)
YouTubeのユーザー数と利用状況
YouTubeはアメリカのYouTube社が開発・運営を行っている世界最大の動画共有サービスです。YouTube社は2006年に同じくアメリカのGoogle社に買収され傘下に入っており、Google社が提供しているサービスとも連携されています。
全世界のYouTubeのユーザー数と利用企業数
2019年6月現在、全世界に19億人以上のユーザーがおり、91か国80の言語に対応しているなど世界で最も親しまれている動画共有サービスと言えます。サービスは基本無料で利用することができることも特徴でしょう。
日本国内のYouTubeのユーザー数
YouTubeは日本国内でも人気であり、6200万人以上が利用しています。(2018年12月)
LINEと同様、日本の人口に比例する形でユーザー数の分布が見られます。
広い国や地域だけではなく、幅広い年代からも利用されているSNSプラットフォームとなります。
PCはもちろん、スマートフォンやタブレット、ゲーム機などで気軽にアップロードされた動画を視聴できるほか、テレビでYouTubeを視聴できるようにするデバイスやYouTube視聴機能が搭載されたテレビも販売されているなど、人々にとって非常に身近なサービスであり、2017年2月時点での動画アップロードは毎分400時間分にもなるなど、ユーザーが非常に活発であることも特徴のひとつです。
5大SNS+YouTube以外のSNSのユーザ利用者数
ここからは5大SNS(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)以外の世界中で人気の高いSNSのユーザー数について紹介していきます。
動画・画像共有系SNS
TikTok
Tik Tokはショートムービー作成・加工・共有サービス。数多くの音楽にのせて撮影した15秒の動画を簡単に加工や編集できるのが魅力のアプリです。
世界のTik Tok利用ユーザー数は5億人を突破(2018年7月時点)しているといわれています。月間アクティブユーザー数(MAU)は公開されていませんが、全世界App Storeのダウンロード数は4580万回に達しており、2018年の第一四半期ではFacebook、Instagram、Youtubeのダウンロード数を抜いてTik Tokが世界1位の人気iOSアプリとなっています。
日本国内のユーザー数は950万人を突破し(2019年2月)、人気のSNSプラットフォームとして順調に成長しています。
Snapchat
Snapchatは動画や画像を共有できるアプリです。他のアプリと大きく違うのは相手に送った動画像が自動的に消えて見れなくなる点です。動画像を送られたユーザーは最大10秒間、相手の投稿を見ることができ、時間がたつとコンテンツを見ることができなくなります。
過去のコンテンツを気にしなくて済む気軽さが人気となり、世界のSnapchatの月間アクティブユーザー数は3億1017万人(2019年7月現在)を突破しています。
デジタルネイティブ世代が今後の世界の中心になってくることからも、Snapchatのような気軽にコンテンツを投稿できるサービスが注目され人気が高まっていくでしょう。
参考:Snapchat by the Numbers: Stats, Demographics & Fun Facts|OMNICORE
Pinterestはインターネット上にある画像を自分のボードに集めて閲覧することができる画像収集ツールです。料理やファッションなど自分の興味ごとに画像をコレクションできたり、気に入った画像を見つけたら「リピン(Twitterのリツイートに相当)」することでシェアし拡散することもできるのが魅力です。
世界的に人気のSNSサービスであり、Pinterestは全世界で3億人(2019年08月現在)が利用しています。
また、日本では400万人のユーザーが利用しており(2018年5月)、5大SNSと比べると少ないですが根強い人気のプラットフォームとなっています。
参考:
WeiboはSINA社によって開発され2009年にリリースされたSNSです。
TwitterとFacebookを組み合わせたような機能が実装されているのが特徴で、月間アクティブユーザー数は4億6,500万人(2019年5月現在)と非常に高い人気を誇っているSNSです。
中国に向けたインバウンドマーケティング、あるいは越境マーケティングを行う際に必須と言えるほど普及しているSNSですが、中国語での利用が基本になるため、企業アカウント開設やKOLへのPR依頼などは中国語に精通した担当者を置くことになるでしょう。
関連記事
中国人向けSNSインバウンドマーケティングの成功事例とコツを徹底解説
コミュニティ構築型SNS
Google+
Google+は検索エンジン大手企業のGoogleが提供するSNSサービスです。写真や文章の投稿はもちろん、同じ趣味や関心を持つ人が集まるコミュニティを作って新しい人たちとつながったり活用の幅が広いサービスです。
2013年10月の情報と少し古いですが、利用ユーザー数は5億4000万人おりその人気がうかがえます。
しかしながら、2018年10月、Google+を利用している個人ユーザーの個人情報が流出した問題を受けて、2019年8月にGoogle+のサービスを終了することを発表しています。尚、ビジネス向けGoogle+からの情報流出は確認されておらず、ビジネス向けGoogle+に限り引き続き継続していく意向になっています。
LinkedInは世界最大級のビジネス特化型SNSです。ユーザーはビジネス専用のプロフィールを作り、同じ業界の同業者やビジネスパートナーや新規顧客などの発見・獲得に利用することができます。
2019年6月現在、LinkedInのユーザー登録者数は世界で6億4500万人にまで拡大しています。日本国内でも200万人以上がアカウントを開設しており、ビジネス上のつながりを作るうえでの役割を担っているSNSです。
ブログ型SNS
Tumblr
Tumblrは文章をはじめ動画、画像、音楽などを投稿できるブログサービスです。
気に入ったブログをフォローすることでブログの更新情報を受け取れるとともに、それらをお気に入り登録できたり、リブログ(Twitterのリツイートに相当)できたり、TumblrはブログをメインとしたSNSとなっています。
世界の利用ユーザー数(ブログアカウント数)は4億7570万人(2019年8月参照)を超えており、世界中で活用されている人気のブログサービスとなっています。
メッセンジャー型SNS
WhatsAppはリアルタイムでメッセージをやり取りできる世界最大のインスタントメッセンジャーアプリです。無料で利用できアプリ上に広告表示もないため、世界中で人気のメッセンジャーアプリとなっています。
尚、2014年にFacebookがWhatsApp社を買収しており、Instagramと同様にFacebook傘下のサービスとなっています。
日本ではLINE(ライン)がメッセンジャーアプリとして主流ですが、WhatsAppの利用者数は世界中で15億人(2018年4月時点)を超えており世界とつながることができるメッセンジャーアプリとして幅広い国と地域で活用されています。
WeChatは中国で主に活用されているSNSとメッセンジャーを兼ねそろえたアプリです。中国版のLINE+Facebook+Twitterのようなものとイメージするとわかりやすいでしょう。
全世界のWeChat利用ユーザー数は11億3270万人(2019年8月)で、個人はもちろん企業もアカウントを開設してユーザーとのコミュニケーションを図っています。中国ではTwitterやFacebookといった世界で有名なSNSが使えないため、WeChatは人とつながるためのコミュニケーションツールとして重宝されています。
KakaoTalk
Kakao Talkは韓国で主に活用されているメッセンジャーアプリです。イメージは韓国版のLINE。最大5人で同時通話できる特徴もあり、日常コミュニケーションから遠隔会議に利用など活用の幅が広いツールです。
世界のKakao Talk利用ユーザー数は4407万人(2019年5月現在)を超えており、他のアプリに比べてユーザー数は少ないですが韓国国内では国民的SNSとして多くの人から活用されています。
企業のSNS利用は売上に貢献するのか
SNSを利用している企業は、それにより業績を伸ばしているのでしょうか?アパレルメーカーや雑貨メーカーと小売店を繋ぐ「スーパーデリバリー」の運営会社である株式会社ラクーンが、会員の小売店を対象に調査をした結果、SNSを利用したことにより来客数が増加したという小売店は全体の65%にのぼることが分かりました。
その反面、企業ブランドが発信した投稿に対しては、23%の人が積極的に無視しているというデータもあります。いかに消費者に受け入れられるマーケティングをSNSで展開できるかという部分については、今後も様々な手法を検討していく必要があるということを強く認識しなければなりません。
※参照元:スーパーデリバリーhttp://www.superdelivery.com/
まとめ
SNSのユーザー数は毎月のように最新の数字が発表されており、その成長の入れ替わりも激しいことから、定期的にチェックする必要があります。
- 5大SNS(LINE,Facebook, Twitter, Instagram, YouTube)の日本国内の男女別・年代別のユーザー数の最新データ
- 5大SNS+世界で人気のSNSユーザー数最新情報および情報リソース
をまとめた主要SNSの最新ユーザー数データをExcelで配布中ですので合わせてご覧ください。
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グローバルではまだまだFacebookがトップに君臨している一方、FacebookやTwitterが成長に陰りがあるのに対して、Instagramが急成長を遂げています。日本国内においてはLINEが最も多くユーザー数を抱えるSNSである一方、その成長率ではやはりInstagramが勝っています。
更に日々、新興SNSも次々と生まれてきており、今後も目が離せません。
アジア各国のSNSユーザー数は【Excelデータ配布中】アジア12カ国のSNS(Instagram,Facebook)利用ユーザー数の記事にて紹介していますので、併せてご活用ください。
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