サラリーマン先生、そう呼びたくなるような残念な方に出会ってしまったことがあります。それは形だけの相談、支援内容の書類作り、対応・・・。
悩ましかったですが仕方がない、どこにでも一定数はいるのでしょう、そのような方は。ここで戦っても精神的に疲れるだけなので先を考えましょう。ここで話がとまらずに分かってもらえる人を他に探すこと、そのために有効な伝えることについて考えます。
学校によって全く違う
学校による不登校のとらえかたや違いがあるこということが転校して分かりました。
転校前の学校は、不登校の子供を専門サポートする先生に一番の理解者になって欲しいと思うものの、そうではなかったのです。
我が子が転校してから不登校が変わった訳ではないですが、子どもを理解して下さった上で一緒に考えてもらえることで私の気持ちはとても楽になりました。それだけに、理解してもらえない学校側との会話は私にとって重大な課題であったのです。
子どもが低学年であったことから、子どもの意見はきくことはもうできませんが、親の目から見て先生と生徒の話す姿は不思議と威圧感がない自然な関係に見えました。どちらも全ての先生ではありませんよ、多くの先生という印象です。
人と人
アドバイザーさん選びは慎重にという記事を以前書きました。
不登校がはじまってすぐの頃から、今までにたくさんの方にサポートしていただいてきました。特に転校もあったため、色んな方に助けてもらっています。
自分に合う人合わない人がいますよね。私も以前にこのアドバイス「どやっ!」って決めつける人はごめんなさーい。理解してもらうことは難しいと残念ながら思う人もいました。
相談機関は今はたくさんあるので、情報を得て信頼できるところに通い続けていくのがよいと思います。
伝える技術
相談するうえで、相談する側としても「伝える」技術が必要だと思います。
限られた相談時間なので、有効に使いたいですね。
事前に話をまとめておいてメモをしないと、ただのまとまりのない長い話になりかねません。
何を伝えるかが聞き手任せにならないように、話を簡潔にまとめるのはもちろん、
伝えたいことを伝わるように話すことが必要です。
それは、伝えたことを理解してもらえ、行動につなげてもらえることが本来の目的とするところですよね。
伝え方について
仕事のスケジュールを把握する
・どの程度話せるのか、相手へのその気遣いが信頼になって人間関係をつくります
・ゆっくり話せる環境をつくりましょう
「話のテーマ」を考える
・何を伝えるかが聞き手任せにならないように、聞き手は「自分はどうしたらいいのか」「相手が何を求めているのか」を確認したいものです。
目的をハッキリさせる
・結果から話すようにします
・大事なことから話し、大きな情報から話しましょう
・不必要な情報はカットする
著書「一分で話せ」という本もありますが、長く話さない、つまり余計なことは話さない。または後で話すようにします
客観的情報の伝わりやすさ
・主観的情報よりも、子どもの言った言葉や場面など想像しやすいものを伝えます
・子どもをよく観察することが必要です
・キーワードとなるもの、数字はメモで渡すと情報が入ってもらいやすくなります。
最後に
話し方の技術・伝え方を意識するだけで、相手を動かす・お願いを通すことが可能になります。
相談、話せるというのはせっかく頂いている時間です。有効なものとする為に事前準備が必要ですね。
そして良いアドバイザーに出会えれば、きっと何かが変わります。
情熱がある人の言葉には心が動かされるのです。
そんな姿は頼もしくて、信頼してついていきたくなります。魅力にがあります
人のために動けて考えられる人は素敵だなと思います。
これからも色んな人に出会うでしょうが、いい出会いを大切にしていきたいと思いました。
私にとって皆様にとってもお付き合いがうまくいきますように
最後までお読みいただいた方へありがと。ありがとっ!
にほんブログ村