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  • 三菱電機のセキュリティー

Misty 開発への道 Total Security Solution

三菱電機は、DES解読の経験を生かし、より安全性の高い理想の新しい暗号アルゴリズムの開発に着手。1995年、高い安全性を持った新しい暗号アルゴリズムの開発に成功しました。

1990年、誤り訂正符号の研究をしていた三菱電機の研究所員 松井充は、ふとしたきっかけである論文を目にします。その論文とは、後に「差分解読法」として広く世に知られる、イスラエルの暗号研究者が著したものでした。この論文によって暗号解読に興味を持った松井は、独力で当時15年間にわたり破られることがなかった米国の標準暗号「DES」の解読に取りかかり、1994年に誰もがなし得なかったDES解読を達成しました。松井の偉業は、世界の暗号研究者たちを大いに驚愕させました。

三菱電機は、DES解読の経験を生かし、より安全性の高い理想の暗号アルゴリズムを開発するために「情報セキュリティーシステム開発センター」を設立しました。松井を中心に新暗号アルゴリズムの開発に着手し、1995年、高い安全性を持った新しい暗号アルゴリズムの開発に成功。この暗号アルゴリズムを「MISTY®」と名付けたのです。

MISTY®」とは、Mitsubishi Improved Secure Technologyの略であるとともに、開発に携わった井充、川哲也、町亨、田俊雄、岸篤弘の頭文字でもあります。

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