四国電、増える太陽光発電 迫る出力制限の影

環境エネ・素材
中国・四国
2019/11/3 4:00
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日本経済新聞 電子版
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四国で太陽光などの発電事業者に稼働の一時停止を求める「出力制御」の可能性が強まっている。天候で発電量が左右する太陽光の導入量が徐々に増え、8月末で2010年3月末の26倍の259万キロワットまで拡大したからだ。自然エネルギーを巡る四国電力の取り組みを追った。

10月25日、四国の中央付近に位置する水力発電の「本川発電所」(高知県いの町)を訪れると、起動指令が出た。午前11時から下池の水を上池へと…

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