みなさんこんにちわ。Mr.freedomです。
三連休中にコンサル業界に転職をしたいと思っている友人と会い、特に面接に関して色々聞かれました。せっかくなので、私がこれまでの経験で培った面接に関する有益だと思う情報をシェアしたいと思います。お役に立てたら幸いです。
実は私はここ数年、新卒採用と中途採用の両方の一次面接官を担当しています。
面接官をしていて思うのは、最終的に受かる人、受からない人というのは本当に一次面接でほぼわかってしまうんです。あぁこの人受かりそうだなって思う人はだいたい受かります。
面接というのは人対人の場なので、当然人によって得意・不得意が出ます。
自分の魅力をいかに相手に伝えられるかが大事なので、コミュニケーションが苦手な人は必然的に少し不利になります。
ですが、本当にちょっとした意識で面接が苦手な人でもDisadvantageを埋めることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
では、行きましょう。
私が大事だと思うのは、表情、手の置き方、そして最後に何か質問ありますか?と聞かれた時の対応方法です。
表情
以下の2点で、表情を意識してください。
・笑顔
・前髪
結局外見で人を判断してはいけない今のご時世でもやはりその人の第一印象はその人の顔の表情が大きく左右します。
面接時で面接官に質問された時、答える前にワンクッション挟んで、笑顔を見せてください。歯は出さず、口角を上げるだけで結構です。
それだけで、面接官に自信が伝わり、非常にプラスに働きます。
そしてもう一つ、表情を語る時に必ず意識してほしいのが前髪です。
必ずデコが見えるようにしてください。
理由はありません。騙されたつもりでデコを出してください。
それでも理由が知りたい人は世界的な大企業の経営者の写真をネット上で調べて見てみてください。それが答えです。
前髪垂らしてデコを隠している人は0です。100%デコを出しています。
最後に余談ですが、昨年たまたまの知り合いの野村證券の営業部長の人とサラリーマンの髪型の話をする機会があり、その人は”おれはデコ見えてないサラリーマンは信用していない”と言っており、さすがに極端ですが、なんとなくとても腑に落ちたのを鮮烈に覚えています。
手の置き方
みなさん、面接時どこに手を置いてますか?膝の上ですか?
机がない場合は太ももの上で軽く手を組んでください。
そして机がある場合は机の上で軽く手を組んでください。
もし集団面接のときにほかの人は全員膝の上に手を置ていたら?
ならなおさら手を組んでください。
決してマイナスに働きません。それだけでほかの面接者と差別化でき、自信と余裕が伝わります。
面接時に自信と余裕がある風に自分を表現するのは非常に大切なことです。
そしてこの手の置き方と先ほどご紹介した笑顔を合わせると、効果は絶大です。
最後に質問ありますか?と聞かれたとき
みなさん、面接の最後にだいたい、”では最後に何か質問ありますか?”と聞かれた経験はないでしょうか?私はこれまでの人生の面接で100%聞かれました。
実はこの質問、いざ自分が面接官の身になってわかったんですが、全くの形式上のもので全く意味はありません。
でも受験者の皆さんは何か聞かないと印象悪いと思い逆に無理して質問を考え出そうとしてませんでしょうか?そして結果、しょうもない質問をしてしまう経験はありませんでしょうか。
私が面接官をしてて思ったのは、最後の最後にしょうもない質問をするなら、質問しないほうが遥かにマシです。しょうもない質問をするとしょうもない最終的な印象を持たれてしまいます。
ここで意識していただきたいのは、面接官も大した質問飛んでくるとは思っていないことです。面接官はもう面接終わりモードになり、完全に気が緩んでいます。そこを突くんです。
つまり、面接官と面接者の上下関係を一発逆転できるチャンスが最後の最後に残っているのです。
では、ここで何といえばよいでしょうか?
それは、”最後に私の面接の中で何かフィードバックをいただけませんか?”というフレーズです。
面接官はそれまで、決められた質問をただ聞くというロボット作業しかしていません。そしてもう終わりだーと気が緩んだ時に彼らの眠った脳みそを一気に動かすのです。
おそらくほとんどの面接官はビクっとなると思います。でもそれでいいんです。面接官に強烈な印象を植え付けられたんですから。
まとめ
以上、私が自分の経験を通してまとめた面接時に心がけたいことでした。
表情、手の置き方、そしてそして最後に何か質問ありますか?と聞かれた時の答え方の三つを意識するだけで大きくプラスに働くと思います。
ぜひここで言ったことが皆さんの役に立ち、皆さんの人生に少しでもプラスに働けば非常にうれしいです。
では!
Have a nice life!
Mr.freedom