行橋市議ら4人逮捕　交通事故偽装し共済組合から700万円だまし取ったか　わざと追突　福岡県

交通事故を偽装し共済組合から約７００万円をだまし取った疑いで、行橋の市議会議員ら４人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、行橋市の市議会議員・西本国治容疑者（４０）や築上町築城の無職・塩田久美容疑者（３５）など男女４人です。

警察によりますと４人は２０１８年６月、行橋市西泉で塩田容疑者が車を運転して西本容疑者ら男３人が乗る車にわざと追突し、それぞれの共済組合から対人賠償金として合わせて約７００万円をだまし取った疑いがもたれています。

警察は４人の認否を明らかにしていません。

行橋市の議会事務局によりますと、西本容疑者は３年前に初当選し、教育や福祉の分野を担当する委員会に所属しているということです。