自己愛という言葉を聞いたことが
あると思います。
自己愛には2種類あります。
いい自己愛と悪い自己愛。
いいと悪いを単純に二分するのは
本当は好きではないのですが、
今日は敢えて二分しますね。
いい自己愛とは何か?
いい自己愛とは、自分を大切にいとおしく
思い自分を肯定できている状態。
自己肯定感と言われるものに近い
のではないでしょうか?
では、悪い自己愛とは何か?
こんなにすごい自分がなんで
うまく行かないんだ。
こんなはずじゃなかった・・・。
これが悪い自己愛です。
悪い自己愛は、言い換えれば
自分への執着でしょうか?
うまく行かない自分が許せない、
自分はうまく行かなければならない
こう思ってしまうのですね。
いい自己愛の持ち主なら
うまく行かない自分も自分だ
とか
人間なんだから全てうまく行くはず
がない、それでも自分の価値は
影響を受けない
と思えるのですが、悪い自己愛
だとそう思えないのです。
そして、周囲のせいにしたり、被害者モード
になったりとか、良くあるパターン
に入っていきます。
☆☆☆
ここまで書いてアメリカのトランプ大統領の
支持者のことを思い出しました。
トランプ大統領にはコアな支持者が
います。
主に中産階級の白人の男性です。
アメリカでは、経済格差がひどくなり
中産階級から落ちこぼれる人が増えて
います。
当然不満がたまります。
トランプさんは、きっとその人たちの
心理をうまくつかんだのです。
移民が悪い
外国が悪い
と敵を作り批判するトランプさん
は、悪い自己愛を持ち、誰かの
せいにしないと気が済まない
白人の心理をわしづかみにした
のではないでしょうか?
それにしても、トランプさんの支持者は
かなりの数です。
悪い自己愛を持つ人たちの数も
多いということですね。
そして白人の中産階級の男性が
悪い自己愛の人ばかりとは思えません。
☆☆☆
つまり、こういうことではないでしょうか?
私たち人間はいい自己愛も悪い自己愛も
両方同時に持っている・・・。
そして、その人のコンディション
や環境でどちらかが出てくる。
これが人間ではないでしょうか?
人間である以上、聖人君子はいません。
やっぱり完璧は無理なんです。
そして、単純に二分できるもの
ではないんですね。
いい自己愛が持てないと悩んでいる
あなた。大丈夫ですよ。
みんな同じなんです。