サッカー元日本代表で現在無所属のMF本田圭佑(33)が4日、自身の公式インスタグラムを更新。来夏の東京五輪出場に懸ける強い思いをあらためて明かし、「信じる道を突き進め」と英語で自らに言い聞かせるように記した。
約1分間の動画には本田がジムやピッチでトレーニングする様子が収められ、本田は「皆さんご存じの通り、僕は2020年の東京五輪でプレーすることを望んでいる。そのためには強力なリーグでプレーする必要がある。来年の五輪に向けて良い準備をする。それが僕のビジョンで、今はオファーを待っている」と静かに語った。
また、本田は「シーズンはとても長い。選手たちのコンディションは時に浮き沈みがあることを経験上、知っている。五輪のメンバーがどのように選ばれてきたかも知っている」と、最終メンバー入りへの自信をにじませた。
さらに、動画の終盤では「見返したろと思って。マジで。全員、何回、俺に見返されたら気が済むんか分かってないみたいやから」と関西弁で強気に言い放つ場面もあった。
本田は今年5月にオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団後、所属クラブが決まっていない。10月31日からCSKAモスクワ時代の恩師、スルツキー監督が指揮を執るオランダ1部フィテッセの練習に参加しており、その去就が注目されている。