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国家試験に合格!!私が国家試験に合格できた3つの理由

 

私が国家資格試験に合格できた理由

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大学を卒業すると同時に管理栄養士の国家試験受験資格が得られるカリキュラムのため、大学入学時から国家試験合格を目標とした授業に励んできました。国家資格の合格のための学び?合格の為よりも人のためにもっと勉強することがるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、国家資格がないとできない仕事も沢山あるので、まずは免許取得のために勉強しなくてはなりません。3月あたりの管理栄養士国家試験に向けて励んでいる方もいると思いますので、管理栄養士に関係なく私なりの試験勉強の方法について記載していきます。

国家試験に合格できた3つの理由

①環境の活用

②記憶の積み重ね

③仲間の存在

管理栄養士国家資格の勉強法

管理栄養士国家試験では、分野ごとに学習内容が異なります。臨床に特化したリンs尿栄養学、調理に特化した料理学、人間の成長に噛んては応用栄養学、教育関係は栄養教育論といった具合に様々な分野がありますが、特に問題数が多い「臨床栄養学」「解剖生理学」「調理学」に関しては、勉強して損はありません。というのも臨床栄養学と解剖生理学に関しては体の健康に関する事なので、勉強するとともに2つを関連付けた学びができるようになります。そのため、臨床栄養学が強くなると解剖生理学も自然と学びやすくなり、逆の事も言えます。調理学に関しては学びが幅広いので、私は捨てました。調理学は考えれば分かることと、暗記しておかないと分からないこととが入り混じっているので、時間があるときに調理学をするという具合に、空き時間で学習していました。

①環境の活用法(静かなところとうるさいところ)

試験勉強をしていると、どうしても覚えないとできない「暗記分野」と考えないとできない「思考力問題?」があります。私は、静かな環境とうるさい環境とで勉強方法を使い分け、環境を自分で変更することができない場合、例えば通学中のうるさいバスの車内や休み時間のうるさい教室など自分で環境を選べない時と、静かな環境で勉強ができる場面とで学習する内容や方法を変えていきます。具体的には・・・

静かな環境下で勉強ができるとき

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静かで集中できる環境と状態にあるときには「暗記」をメインとした学習をします。問題を解きながら、解いた内容を記憶していき回答を紙に手書きしながら暗記したり、何度も読み返したりと自分なりの暗記方法でとにかく問題や回答をインプットしていきます。集中力が優れていると環境は関係なしに暗記ができますが、集中力が乏しい場合は静かで落ち着いた環境で勉強するのが一番です。そうした環境があるときは是非とも「暗記」メインにおこなってみてください。

うるさい環境、集中できない、飽きてしまったとき

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試験勉強としていると、だんだんと飽きてしまう事や、集中力が低下すること、周りがうるさくて勉強どころではない。といった問題が起きてきます。こうしたどうしようもない状況の時には、暗記した問題や内容をときましょう☆暗記したものが本当に記憶されているのかを探るのがこの方法です。最初は「覚えてないや~!!」となるかもしれませんが、根強く頭に記憶させておくとスムーズに問題を解けるようになります。小さい頃は頑張って暗記した九九も、今ではうるさい環境でも直ぐに回答できますよね?そうした記憶の定着を強くするためには、うるさい環境下でも回答できるくらいの記憶の定着が必要となります。

②記憶の積み重ねで記憶がつながっていく

記憶が定着されていくと、次に起こるのが関連付けです。問題を解いていく中で「これとこれは繋がっているんだ」「関連している内容だ」と気づきはじめ、だんだんと暗記も容易になってきます。

例えば、インスリンというホルモンの名前を覚えたとします。インスリンというホルモンは膵臓のβ細胞から分泌されるホルモンでホルモンの中で唯一血糖値を下げる働きがあります。ここでは、インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンということが分かりました。その後、臨床栄養学で糖尿病はインスリンの分泌不全により起こりうる病ということを学び、インスリンが不足すると血糖値が下がらないから高血糖になり、糖尿病になるという関連付けができるようになります。こうした各々の分野を勉強していると最終的には栄養学が関連している分野につながることから、それぞれをマスターしていくことで他の分野も容易に記憶していくことができます。最初はつらいけど、面白くなるまで、苦にならないまで記憶した人は後で楽しくなってくるのが試験勉強。

環境の使い分けで効率アップ

環境が自分で選べない場合は、上記のように環境を使い分けて学習することをお勧めします。「自分には集中力がない「「勉強なんてできない」という考え方自体も自分が決めつけていることです。「私は記憶力がいい」「うるさくてもへっちゃら」と自分に言い聞かせるだけでもモチベーションは変わってきます。勉強が苦手だな。と思う方ほど人よりも効率的に勉強をすすめていき、できる人よりもできない分だけ気持ちで負けないように取り組むことも大切だと思います。

③仲間の存在(1日8時間の勉強への取り組み)

国家試験3か月前くらいから1日8時間いじょう机に張り付いて勉強していました。私のお勧めは、あったかい部屋で時々寒さも感じるような環境を作って目を覚ましつつ、飽きたら他の分野に取り組むことを繰り返すのがお勧めです。あとは勉強仲間を作りましょう。最終的には皆さんシビアになって口も利かなくなる・・・というよりはおしゃべるよりも勉強しなきゃという環境になるので最後は気持ち的にも追い込まれるかもしれませんが試験終了後に一緒に「お疲れ様会」ができる相手がいるのは良いことだなと思います。私には一緒に頑張れる仲間と当時の彼氏の支えがあって一緒に試験合格を決めました。

彼氏という存在も大きかった

国家試験があるというのも分かってはいるものの、試験前に付き合うことになった彼氏がいます。彼は頭が良い方で学年でも1番頭のよい子でした。試験まであと半年!ほどで付き合いましたが、勉強勉強でデートもすることなく、デートと言ってもカフェで勉強、学校で勉強の日々。。楽しいけど落ち着かない日々ではありましたが、一緒に高め合える友人でもあったので、友人含めみんなで合格できたのはとっても嬉しかったです。今でも良き親友たちです。良き仲間☆

さいごに・・・・

国家試験を通して、始めてこんなに勉強したなという実感があります。高校はスポーツ推薦、大学も推薦入学だったので、勉強とか大丈夫かな?とも思いつつ落ちる気は一切ありませんでした。そりゃそうです4年をかけてこのために勉強してきたのですから(笑)落ちてたまるか!という気持ちの方が強かったです。試験までは本当に大変で苦悩することもありましたが今となってはとっても良い思い出です。

まだまだ間に合いますので、くじけることなく問題をときましょう☆

まずは5分(笑)机に向かうことからスタートしていきましょう☆

落ちて泣くか、合格してうれし泣きするか。

同じ涙でも、価値が違います。

人生何十年で見たうちのほんの数か月くらい

無理してでもトライあるのみ。

 

本日もありがとうございました☆

 

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