2010-01-21 - ガメ・オベールの日本語練習帳iii-大庭亀夫の生活と意見

2010-01-21 - ガメ・オベールの日本語練習帳iii-大庭亀夫の生活と意見

06:26 | このあいだ日本にいたときは結局ほとんど行かなかったが、わっしはむかしはよく鎌倉に行った。...続きを表示 06:26 | このあいだ日本にいたときは結局ほとんど行かなかったが、わっしはむかしはよく鎌倉に行った。家もまだ鎌倉にもっています。ほおっぽらかしのままだが、ときどき義理叔父が見にいって、「まだ焼けてないよーだ」とかっち、ゆってきます。もうずっと前、３年前、だろうか、わっしは二階堂のせまこしい道を歩いておった。すると後ろから、子供の女の声が走ってきます。「こらあー、ヨシオカ、おまえきったねえだろー。ノートかえせよな」わっしの脇をすりぬけてゆく「ヨシオカ」らしき、すばしこいオトコチビガキ。その後から素晴らしいスプリントで「ヨシオカ」に追いつくチータのような.....ありっ？　コーカシアンの子、だのい。一瞬、くるっと、振り返って「ごめんなさい」とゆったときの顔が、よく日本のひとはガイジンは誰でも彼でも「碧眼」「金髪」にしてしまうが、ほんとうに明るい抜けるような青い眼に眼がさめるような金髪の子供