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2019年11月4日 紙面から
バネ状のバンド2本を右足首から腰に装着して、キャッチボールをする吉見=ナゴヤ球場で(小沢徹撮影)
中日・吉見一起投手(35)が、新アイテムをひっさげて秋の練習に取り組んでいる。3日、ナゴヤ球場での秋季キャンプに姿を見せた右腕は、右脚に見慣れないバネを装着しながらキャッチボール。最適な動きを体に覚えさせるための秘密兵器だった。
外野でキャッチボールを行った吉見。その腰と右足首にはベルトが巻かれ、2つを2本のバネでつないでいた。
さながら昭和の人気野球漫画「巨人の星」の主人公・星飛雄馬が装着した、大リーグボール養成ギプスを思い起こさせるアイテム。吉見によれば、しっかり力を入れないと脚を伸ばして立てないほどの強度で、米国の製品を取り寄せたという。
導入した目的は下半身、特に右脚をしっかりと使うことにある。「残す意識で、間(ま)を取ることを考えています」。着けている時に力を抜けば、たちまちバランスを崩してしまうから、投げる時には必然的に右脚をより意識する。そうした動きを習慣づけようと、キャッチボールなどの際に装着している。
根底には今季苦しんだ硬いマウンドへの適応もあるはずだ。シーズン終了後は、上半身を意識する外国人の投球を参考にしたい意向も示していた。それでも試行錯誤の末に、下半身への意識も持つように。「下を使わないと。下からどれだけパワーを伝えられるかということは考えている。いろいろ試して、回り道も無駄ではない」という。
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