歌手のMay’n(30)が3日、名古屋市の日本特殊陶業市民会館で、ホールツアーのファイナル公演を開催、アンコールを含む計20曲を熱唱した。
愛知県出身のMay’nは地元ということもあり、冒頭から観客のあふれんばかりの声援の中、「地元名古屋! ただいま!!」と観客に呼び掛けた。冒頭からファンキー加藤から提供された曲「全部大丈夫」などを熱唱。中盤には7月に発売されたミニアルバムに収録の「stair」や、「Happiness」「マイヒロイン」などを披露した。
ステージから降りて、観客と一緒に盛り上がったり、この日ならではの演出などで、会場を盛り上げた。今月20日リリースの18枚目シングルに収録するカップリング曲「涙の海を東へ」や、テレビアニメ「アズールレーン」のオープニング主題歌「graphite/diamond」も披露した。
May’nは来年1月から日本およびアジアで開催するアコースティックライブツアーを告知。「変わらないもの、変わったもの、変わりたいもの、たくさんあります。これからの音楽人生も変わらない私で、まだまだ変わっていきたいと思います!」と力強く宣言した。
最後には、海外での公演経験から歌で世界はつながるという思いを込めて作詞作曲した「Phonic Nation」で公演ツアーのファイナルに幕を閉じた。
May’nは「今年はたくさんライブハウスツアーをしてからのホールツアーだったのですが、もっとたくさん回りたかった!と思えたホールツアーでした。来年はデビュー15周年。まだまだたくさんのチャレンジを続けながら音楽人生を楽しんでいきたいです!」と話した。