ヨルモルキミリ前日談「日照高校受験」
~日照高校受験日~
うぃけちゅけ
「・・・・・」
今日は日照高校の受験日・・・
ついに来たか・・・難関高校への入試・・・
さて、説明しようか。
私の名前は「うぃけちゅけなっつりここなっつぃー=かんぱらかんぱらぱらぱらぴー」
・・長い名前だろ?寿限無を連想するか?私はしない、寿限無の方が長いからね。
~試験会場~
うぃけちゅけ
「・・・・・・・」
試験開始30分前に到着。
落ち着いて席を探す、15分程瞑想をする。
試験前に歴史等で「あれはどっちだっけ・・?」で混乱が一番まずい
試験会場に着いた時点で迷っているなら、そこは勉強不足、付け焼刃はしない。
わらわぅ
「あの・・奥の席・・いいかしら?」
うぃけちゅけ
「ん?あぁ、すまない、どくよ。」
わらわぅ
「ありがと。」
わらわぅは落ち着いた状態で消しゴム2つ、鉛筆6本を机におき・・
うぃけちゅけ
「・・・・・」
面白い女性だな・・試験前に読書?か?
余裕をかましているのだろうか?・・・・なんの本か気になるな・・「海と毒薬」・・・?
ふむ・・・興味が出てきたな・・・何故試験前に読書なんだ??
しかし・・読書中に話しかけるのも失礼な話だ・・・・
でもまぁ・・いいか。
うぃけちゅけ
「そこの君。試験前に読書か?興味があるんだ、教えてくれるか?」
わらわぅ
「え?・・・あ、別に深い意味は無いわ、試験会場で慌てても・・って事よ。」
うぃけちゅけ
「成程、無駄なあがきはしない・・だな?」
わらわぅ
「・・・・あなたはどうなの?」
うぃちゅけ
「ん?あぁ、私か?瞑想するんだよ。
心配してあたふた。これがNGだと思ってね。」
わらわぅ
「・・・私と同じ考えね、もし合格したら、仲良くなれそう。」
うぃけちゅけ
「合格したら、の話だろ?今の私たちは敵同士に近い。」
わらわぅ
「・・・そういう考え、面白いわね。」
~試験開始の合図~
うぃけちゅけ
「では互いに。」
わらわぅ
「はい、頑張りましょうね。」
うぃけちゅけ
「・・・・・・」
試験用紙を確認。
いけるね・・この試験・・・。
では、隣の彼女の言う通り、「頑張る」か。
~その他~
・こういうのつまんない。