「クラシック音楽館」を見終わって、感涙にむせぶ私です。
最初の「カプリッチョ」は、まぁ、美人のソプラノ歌手の方で、
歌より、彼女の美貌に目が行ってしまったのですが(笑)、
「マーラー 交響曲第5番」は、正直「神がパーヴォの姿を借りて舞い降りた!」
と言いたくなるくらい、素晴らしい演奏で、
すっかり感動してしまっています。
パーヴォご自身による解説もとってもよかったし、
「マーラーを演奏するときは、それぞれが『役者のように』演じ切ることが大事です」
という言葉も、パーヴォの心の声曰く、「芝居のことならなんでもくわしいチコに向けて、
僕そういう解説をしてみたんだよ(^^)/」
とおっしゃってくださってうれしかった!
ホルンの福川さんが大活躍でしたね!
トランペットの方も素晴らしかった!
あと、このマーラーの5番を見てみて思うことは、
すべての楽器にすばらしい役割と音楽が与えられていることですね!
みんな生き生きとして演奏に興じている姿に、
私は安堵!
ああ、パーヴォ万歳\(^o^)/! N響万歳\(^o^)/!
マーラーの5番といえば、
みな第4楽章の「アダージェット」を思い出して、
映画「ベニスに死す」を想起させますが、
私は映画「タンポポ」(伊丹十三監督)を思い出します。
第5楽章の冒頭部分を、
ヒロイン・タンポポの「朝のめざめ」の使い方などで最高でした!
またひとつ、すごい伝説を作ってしまった、N響とパーヴォに、
心から感謝したいです!
同じ時代に生まれて幸せです!\(^o^)/\(^o^)/