ED名曲集 (5) みなしごのバラード | PRAINSのブログ

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昭和のテレビアニメにおけるED名曲集、5回目の今回は

1969年(昭和44年)から1971年(昭和46年)に放送された

梶原一騎先生の代表作の一つ「タイガーマスク」を取り上げました

 

タイガーマスクが放送開始になった昭和44年10月の時点で僕は保育園の年長さんだった

当時プロレスはプロ野球と並んで大人気のスポーツでゴールデンタイムに生放送されてた

 

そんな時代のプロレス漫画のタイガーマスクを

僕らの世代で知らない人はいないんじゃないかな~?

 

 

 

行け!タイガーマスク / 新田洋 1969

作詞・木谷梨男 作曲・菊池俊輔

 

白いマットの ジャングルに 今日も嵐が 吹き荒れる
ルール無用の悪党に 正義のパンチを ぶちかませ
行け 行け タイガー タイガーマスク

草も木もない ジャングルに 死を呼ぶ罠が待っている
フェアプレイで切り抜けて 男の根性 見せてやれ
行け 行け タイガー タイガーマスク

 

 

孤児院「ちびっこハウス」の伊達直人は子供の頃に動物園の虎の檻の前でケンカをして

相手を叩きのめしたのがきっかけで悪役レスラー養成機関「虎の穴」にスカウトされる

 

虎の穴での殺人トレーニングをこなす日々の中で、自分と同じような生い立ちを持つ孤児たちに

同じような苦しみを味わわせたくないという想いを抱くようになり虎の穴を卒業

 

虎の穴はタイガーを裏切り者とみなしタイガーを倒すための刺客を次々と送って来る

同じ裏切り者となるなら、せめて後輩となる「ちびっ子ハウス」の子供たちに

恥じない戦いをしたいと、悪役からフェアプレーで戦う正統派スタイルへ転向・・・

 

アップテンポでノリのいいOP曲は当時幼児だった僕もテンションが上がった

タイガーマスクが好きだった僕はタイガーや虎の穴の刺客の

塩ビのフィギュアを沢山持っていた

 

あのフィギュアを今でも持ってたら高値で売れるんだろうな~ (笑)

 

 

 

みなしごのバラード / 新田洋 1969

作詞・木谷梨男 作曲・菊池俊輔

 

あたたかい人の情けも 胸を打つ熱い涙も
 知らないで育ったぼくはみなしごさ
 

強ければそれでいいんだ 力さえあればいいんだ
 ひねくれて星をにらんだぼくなのさ
 

ああだけどそんなぼくでも あの子らは慕ってくれる
 それだからみんなの幸せ祈るのさ

 

 

今聴いてもとてもじゃないが子供向けのアニメの主題歌とは思えないムードがある

タイガーマスクのED曲「みなしごのバラード」

 

マイナーコードで歌詞も暗い曲だがよく聴くと

三拍子と四拍子が混在した変拍子の構成になっている

 

個人的には昭和アニメの名曲の一つだと思うのだが

どうやら現代の風潮で言うと「みなしご」って表現がマズいらしい

 

昭和の時代によく耳にした「あいのこ」って言葉もそうだが

差別用語と捉えられるって事だが、どうなんだろう?

 

ジャンジャン!!