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2019年11月3日 紙面から
屋内で一人バットを振る大島=中日ドラゴンズ屋内練習場で(小沢徹撮影)
保持しているFA権を行使せず中日に残留した大島洋平外野手(33)が2日、来季の大きな目標に長打率アップを掲げた。自分の長打が増えることでチームが得点するチャンスが広がり、勝利につなげたいという考え。この日はシーズン終了後初めてナゴヤ球場に姿を見せ、キャッチボールやティー打撃などを行った。
FA宣言せず残留を決めた際に「来年はチームが日本一になるようにやっていきたい」と誓った大島。その目標へ向けて頭に描いているのが自身の長打力アップだ。現在は秋季キャンプ免除のベテラン組で、ジムでの体づくり、強化を中心にトレーニングを積んでいるが、チームの練習休みだったこの日にナゴヤ球場に姿を見せると、来季への思いを口にした。
「来年は長打率を上げたい。二塁打、三塁打を増やしたい」。今季は174安打を放ち、自身初の打撃タイトルとなる最多安打を獲得。その中で長打は3本塁打を含む29本で、長打率は3割8分だった。目標とする具体的な数字は挙げなかったが、その率を上げたいという。
チームの勝利につなげたいとの思いがそこにある。「シングルよりも、二塁打、三塁打になった方が、点が入る確率が上がる」。今季のチーム打率はリーグ1位ながら、得点はリーグ5位の563点、長打率もリーグ5位の3割8分1厘。いかに得点力を上げるかがチームの大きな課題となっている中で、大島は自分ができることとして、長打率に目を向けた。
ただし、本塁打は狙わない。「自分は本塁打を打ちにいくと崩れやすい。野手の間を抜く、外野の間を抜くことを目指す」。現在のジム中心のトレーニングもそこをにらんで鍛練。「そのために体をつくり直している。大きくするのではなく、バランスとかを考えてやっている」。もちろん筋力系のトレーニングもしている。しかし同時に、さまざまな可動域を広げていいバランスも身に付け、フォームの崩れを少なくしたいとも考えている。
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