この記事は、約2分で読めます。
スポンサーリンク
(約1000文字)
オオバコの花が咲きました
オオバコの花
芝生マニアの方には嫌われ者のオオバコ。でも、オオバコの花はとっても可憐。アップで見ないと とっても地味な花です。でも、拡大するとカスミソウみたいに素敵なんです。
オオバコの種
オオバコの穂が懐かしく思えるあなた、都会にお住いの優しい人です。雑草だー!!と思えるあなた、ステキな田舎にお住まいですね。
このオオバコの穂で、ケンカ相撲をしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
オオバコの種から作ったダイエット食品は、お腹の中で膨らんで満腹になるそうです。ダイエット中でおなかをすかせてませんかー?(*´▽`*)
オオバコの生き残り戦略
オオバコはドМ?
オオバコがコロニーを守るためには、生えてる所を繰り返し踏んであげないといけません。しかし、オオバコは踏まれることを喜ぶドМ植物でもありません。やっぱり、踏まれるのはヤっ。踏まれたら痛くてツライ、けど、負けない。
オオバコは踏まれまくり、踏まれる辛さに耐え、そこにずっといます。草だから歩けませんからねー。で、オオバコが踏まれるのには訳があります。よく自生している所は通路が多いんです。獣や人が歩き、車がとおる通り道。
なんでワザワザそんなとこをチョイスして踏まれ、耐えながら生える?
いえいえ、オオバコが生える場所を選んだ訳ではありません。種は跳んで条件が揃えばどんな場所でもコンニチハしますが、パリコレモデルやバスケ選手に混じって成長する中、背の低いオオバコ君の並び順はいつも一番前で腰に手を当てています。高層ビル群の中で陽の当たらない平屋の老舗タバコ屋さんみたいですね。背の高い草の中で太陽から見放され、我慢を強いられます。
オオバコは生き残る
草むらを人が通ります。いつも何かが通ると雑草は踏まれ、背の高い草はいつの間にか無くなり、そこには自然と道ができます。
オオバコはその独特な葉の構造で、踏まれても大丈夫なのです。そう、踏まれる場所で生き残っているのがオオバコなのです。車前草という漢字表記も、道端の最前線にいる草という意味が込められています。
スポンサーリンク
おわりに
オオバコは栄養満点の食べられる雑草です。葉をテンプラとかにできます。草食のリクガメのエサにもとってもお勧めです。都会でリクガメを飼ってらっしゃる皆さま、種を収穫できましたら無料でお譲り致しますので、育ててみませんかー?
ご入用の方は、めんどくさいので、ご自身の住所氏名を書いた返信用封筒に84円切手を貼ってお送り下されば、穂を一本入れて返送致します。事前に問い合わせフォームにて「オオバコよこせ」とお知らせ下されば幸いです。
うちのロシアリクガメ
スポンサーリンク