ラグビーW杯で日本代表史上初の8強を成し遂げた、フランカーのリーチ・マイケル(31)、フランカー徳永祥尭(27)=ともに東芝=と、SH流大(27)、CTB中村亮土(28)、WTB松島幸太朗(26)=いずれもサントリー=が2日、チームの拠点の東京都府中市で、市民向け報告会に参加。特設の花道を練り歩き、前回大会後の3倍超となる1万5000人から大歓声を浴びた。
そこで仰天の真実を暴露したのが中村だ。代表のパワーフードに定着した「北出丼」。白飯に高菜、めんたいこ、しらす、ねぎ、卵、ゴマ油をかけた「北出丼」は、フッカー北出(サントリー)の発案で定着したとされた。しかし、これに中村が真っ向反論。この日、味の決め手のゴマ油は自身が推奨したと暴露し、北出丼の“生みの親”は「北出が全然言わないので、腹立ちますね。全部自分のものにしてしまって」と、中村丼と言わんばかりに、笑顔で後輩をなじった。