めいろま

家人「アルフェーはドクターXの音楽もやるべきなんだ。なぜかって? どちらも私が気に入っているからだよ…」

家人「さらにあのXというポンクバンド、なぜか人が寝ているときに押しかけて行ってミュージックでウェイクアップ、さらにスイミングプールにドロップという活動もやっている。実に素晴らしい社会貢献だ。アルフェーもやるべきだ。人々はアルフェーの素晴らしい音楽で起床する権利があるんだよ」

家人「あのXというポンクバンド、アルフェーの足元には全く及ばないわけだが、しかし彼らのジャパンのダイナーでの演奏は実にライブ感が溢れていてよかった。彼らの人生最高のショーはあのダイナーだろう。ダイナーのオーナーもカスタマーも大興奮していたしファイヤーまで追加だ」

ワイ「だからアルフェーのセンターガイは何もしてないんだけどトークとプロデュースがうまいから重要みたいよ」家人「だからやっぱりジョン・ディーコンじゃないか彼は」

家人「まあ思うに、ジャパンにもヨーヨーで殴りつけてきたり、アイアンフェイスマスクがないと危険すぎる獰猛な女子が大量にいるようだから、アルフェーのジンジャーヘヤガイが殴りつけられていたのは容易に想像できるよ。恐らく凶器はベイスボォルバットだ」

家人「やはりアルフェーにここまで惹かれてしまう理由は、彼らの陰キャさに自分を重ねてしまうからだな。なにせ私も中高時代はロン毛のボードゲームヲタで肥満児だから女子に殴りつけられていたからね。彼女達はクラスルームで血が出るまで棍棒で殴り合って髪の毛もベリベリはいでしまうんだ」

家人「アルフェーのジンジャーヘヤガイ、ストライパーにそっくりな格好だが陰気さがユンユン伝わってきてしかも歌の内容がきみはどっかに消えただの、遠くにいるだの、彼自身の影キャさと女運のなさがビンビン伝わってきて実に泣ける。私も影キャだから共感してしまうんだ…」

赤子、お友達のお宅でハロウィンパーティーに招かれるがお友達双子妹達が髪の毛引っ張り合いの凶暴なファイトを始め「おおう、ゼイアーファイティング。ホワイゼイドーントゲットオン⁇」とかなり冷めた口調かつ皮肉な感じで周りの大人に次々に告げ口にいくなど。年中さんなのに何この態度

家人「アルフェーの歌詞をイタコ状態で翻訳してもらってるわけだが…彼らの世界観はやはりプログレッシブロック。このドリーミングなロマンチック。しかし乙女感満載でローゼズオブベルサイユの世界。スターの下のディスタンスとかイングランドなら即ボコられて放火される世界だ…」

赤子「マミー、マリーアンはなぜ時々イングリッシュシンギング？？バットワイイングリッシュノットスピーク？？？」

赤子「マミー、アルフェーのジンジャーヘヤガイ、ワイ彼だけいつもホワイトマント？？？なぜオンリーヒムいつもハロウィン？？？アザーガイズノットフレンド？？」

赤子「マミー、マリーアンのジンジャーヘヤガイ、なぜギターがエンジェル???ヒィーイズアエンジェル???なぜ背中に羽をつけないの。エンジェルなら羽と頭の上にラウンドラウンドのが必要でしょ。彼はなぜつけないの？」

赤子「マミー、ジンジャーヘヤガイはなぜオールイヤー、オールウェイズ、ハロウィン？？？なぜ彼はいつもハロウィンのコスチュームなの？？？」

赤子、マリーアンをみたい、マリーアンをやれとリクエスト。とうとうウルトラマンも戦隊モノも押しのけてである…

家人「週末だから今夜はアルフェーにどっぷりなわけだが…彼らを例えるならばイーグルスではないかとも思うのだよ。あのアクションのなさ、直立不動はイーグルス。なにせくたばりかけているベンチャーズより動かないのだ」

家人「ゴルフとかロータリークラブとか実にぞっとするな。人に合わなくちゃいけないし、アルフェーの良さをわかる人間がいるわけがない」