◆搾精病棟シリーズ あとがき
この度は搾精病棟シリーズをご覧いただき、誠にありがとうございます。
作者の搾精研究所です。
本来であれば、あとがきは本編最終回に同梱すべき内容でしたが、
自身の体力と精神の限界のため、間に合わず、ブログでの掲載で失礼します。
・搾精病棟最終回に関して
私は最終回を描き終わる寸前の頃、背中と腰の疲労に限界を感じ、
「早く終わりてぇ~寝て~」の一心で描いていました。
そのため、セリフや展開等に手抜きが発生してはいないかと
販売申請をした後も内心ヒヤヒヤものでしが、
レビュー等を見る限り、多くの方に最終回の内容を評価いただけたようで
恐悦至極です。
・搾精病棟が某所でバズった件に関して
搾精病棟⑨か⑩が発売した後でしょうか、某掲示板と某SNSで急にアマミヤ先生含め、
搾精病棟シリーズが注目されたようでして、とても驚きました。
ファンアートなども描いていただけて(しかも私より上手!)、このような経験は生まれて初めてなので、いまだにこれが現実なのか受け止めきれません。
もしかしたら幻術なのかもしれません!(胡蝶の夢?)
でもこんなニッチエロCG集が受け入れられたことがとても嬉しいです。
今後の創作の励みになります。
ニコニコ大百科やアニヲタWikiでも記事ができていて驚きました!
これらの記事やファンアートは一生宝物にします(棺桶に入れるぜ!)
◆各キャラクターの裏話
・タチバナさん

私が免許証の住所変更で警察署に行ったとき、
ヨボヨボの爺さんが受付の女性警察官に
「わし、もう年じゃから免許返納にきたんじゃ~偉い~?ねぇ、わし偉い~?」
と延々絡んでいました。女性警察官は
「ハイハイ、偉い偉い じゃあこの紙に氏名と住所書いてくださいね」と目も合わせず
冷血に対応しているのを見て
「やはり現実は厳しい・・」と感じました。
しかし、これはもしかすると、M的には素晴らしい対応なのではないかと私は感じたのです。
同時に「嫌パン」などからインスピレーションを受けていたので、
実験作として「完全デレ無し、嫌悪感丸出しヒロイン」で描いてみることを決意しました。
嫌々性処理をするシュチュなので、
主人公は両手骨折および性処理せざるを得ない病気(適当に3時間に一回射精しないと死ぬ病気でいっか!)それを仕方なく処置するナース
そこからタチバナさんという性格のキャラが生まれました。
最初はメインヒロインとして貫く予定でしたが※それ用の最終回エピソードも用意してました(後述)
後に登場するキャラ達に埋もれ、なんだかだんだん目立たなく・・・
まぁでもこれでよかったと今は思います。
・クロカワさん

クロカワさんは最初、第4話くらいから登場させるつもりでした。
目はもっと垂れ目で卑しい顔つきにするつもりでしたが、不快なので却下。
また、当初はもっと喋り方が独特で
「ふっ・・ふふ・・と、友達・・どぅふ・・う、裏切ったら・・写真・・ば、ばらまくよ・・どぅふ」
みたいに声がどもってる感じでセリフを書いていたのですが、
急にPCが強制終了してセリフのメモが消えてしまったのです!
落胆した私は逆に冷静になり、
「いや、この喋り方キモイな・・消えてよかったわ」と前向きに事態を受け止め、
今の喋りかた
「ふふふ・・ヤマダくぅん・・私たちもう友達だよねぇ・・」になったのです。
もしかしたら天が私を助けてくれたのかもしれません。
このキャラの性格は発売当初は読者に不快感を与えたようで、
初日の評価は☆3でした(私はショックで寝込み、布団の中でクロカワを恨みました)
しかし、後から謎の粘りを見せ、後半からはメインヒロインになるくらい活躍しました。
・ヤマグチさん

タチバナ、クロカワとダウナー系が続いたので、そろそろアッパー系かと思い、
登場させたのがヤマグチさんでした。
当初のデザインは金髪ではなく

このような黒髪でした(なんか何処かのCG集で見たデザインだな)
しかし、黒髪はタチバナさんと被るので却下。ヤンキーらしい金パ(偏見)にしました。
ついでにピアスとスプリットタン属性も追加!(やりすぎた・・)
搾精方法は先の二人と豪快に差別化するために機械を使う方法にしよう
オナホを電動ドリルとか掃除機、扇風機につないで・・・
しかし、張り切ったわりに私は電動ドリルなんて持ってませんでした
ネットの画像を参考に描く画力もなし・・買う金もない
私はその後もあきらめずに方法を調べたら、どうやら大型の工具屋さんでドリルのレンタルを
やっているそうな
私は早速向かい、レンタルしたのです。
しかし、実際欲しいのは様々な角度のドリル写真のみ
ならば店の近くで写真撮って、速攻で返せばレンタル代が節約できるのでは?
そう考えた私は近くのレストランへ向かったのです。
店の席でご飯も食べず、おもむろに大型電気ドリルを組み立てる私・・
「あれ?もしかして、傍から見たらテロリストか無差別殺人鬼に見えるのでは?」
私は急に恥ずかしくなり、机の下でコソコソ組み立て始めたのです(余計怪しい・・)
そんなこんなあって余計な苦労の末に、ヤマグチさん回は完成したのです。
余談:ヤマグチさんの性格は乱暴なだけではつまらないので、好きな男性の前ではモジモジする属性を追加しました。また、根は優しい属性も
・モチヅキさん

モチヅキさんは最初は「イガラシ」という名前で髪も黒のショートヘアにしようと考えていましたが、
タチバナと被るので却下にしました。
性格はどの職場や学校にも居そうな、オドオドしてて役立たず・・
彼女はお酒も弱く、タバコも吸えない設定なので、
ストレス発散方法はオナニー一択という感じにしました。
そして、ストレス爆発の起爆剤として「ヌマジリ」を出して暴走モードに移行
その時は以下のように

ボディペイント無しのデザインでしたが、異常性を出すために落書きを追加しました(今思えば、どうやって一人で書いたんだよ・・)
・ヒラマツさん

ダウナー、ダウナー、アッパー、アッパー(狂気)と来たので次は超ダウナー
ということでヒラマツさんを出しましたが、問題はこの人は自分から絶対に動かないので
最後の激しい逆レイプシーンが描けないという問題に直面しました。
それに、気が付けば5作目、さすがにマンネリは否めないので、
ここでテコ入れをすることに
三大お局+看護師長 VS 若手ナース
の図式にしてストーリー性を追加することにしたのです。
最後の逆レイプシーンは過去作三人の乱交にすれば、派手になるし、いいじゃろと思い
描きました。
また、細かい描写は省きましたが、
ヒラマツはスマホゲームの廃課金者で
欲情してるときはヘッドホンでイケメンボイスのエロ音声を聞いてる設定です。
ちなみにヒラマツみたいに酔うと「ぷぅぷぅぴゃあぴゃあ」と言う人は実際居ます。
・ヌマジリさん

ヌマジリさん登場回を描いていたころ、ちょうど元号が令和になった時でした。
新しい時代の始まりになんでこんな女描いてんだ・・・
私は当時、自律神経の乱れに悩まされ、夜眠れず、日中もぼんやり、疲労が取れず、憂鬱気味でした。
そんな状態でネチネチしたセリフを書いてたもんだからさらに追い打ち
というか、ヌマジリさんは当初、単品では登場させずに
可愛らしい新人の子の指導役としてセットで登場させようと考えてました。
なぜなら、単体だと性格が悪すぎて売れないのでは・・・と疑念があったのです。
実際、ネチネチといつまでもいつまでも説教を続ける人間はいますが、
これをエロに昇華できるのか?
この人物は読者を不快にさせないか?てかこれエロいのか?
疑心暗鬼に陥った私は発売後も不安でいっぱいでした・・・
その時、精神が狂って、変な歌まで入れてしまいました。
当初、ヌマジリ作曲の歌は2曲入れる予定でしたが、モチヅキイジメのシーンの歌はカットしました。
以下、カットした歌詞
仕事ができないやつがいる~♪
仕事をサボるやつがいる~♪
残業手当はやらないよ~♪
休出手当はやらないよ~♪
給料泥棒逃がさない~♪
ネチネチネチネチネチネチネチネチ~(サビ)
あなたのために言ってるの~♪
これは説教愛のムチ~♪
辞めたきゃ辞めれば勝手にすれば~♪
猛省するまで終わらない~(リピート)
・キリタニさん

実はキリタニさんは当初、2番目に登場する予定のナースでした。
「死神ナース」という二つ名で呼ばれ、担当した男性患者は高確率で死ぬという噂があり、
ヤマダは最初、キリタニさんの消え入りそうな声と雪のように白い肌に
寒気を感じながらも、耳元で自分にしか聞こえないくらいの声量で
優しく語り掛け、献身的に射精へ導く処置に
メロメロになり、次第にキリタニさんの言いなりになります。
しかし、実はキリタニさんは多額の保険金をかけて、自然死に見せかけ大金を稼ぐ
後妻業を得意とする極悪ナースだったのです。
そして、ヤマダに心中を持ち掛け、
一緒に毒を飲み、ヤマダの意識が薄れ・・・
気がづくと、タチバナさんがAEDでヤマダの蘇生処置をしていました。
そのそばでピンピンしているキリタニさん
実は一緒に飲んだのは毒ではなくただのラムネ・・
「ちょっとからかうつもりだったのに本当に心臓が止まっちゃうなんて・・
プラセボってすごいのねぇ」
とケラケラ笑うキリタニさん・・・END
しかし、このシナリオは最後にならないとキリタニさんの極悪さが伝わってこないので、
却下にしました。(そして心中ネタはその後クロカワが使うことに)
そして、キリタニの性格は分かりやすく、数の暴力、猿山のボスということに
ちなみに、搾精病棟⑦でも以下のようにキレるシーンを入れようかと思いましたが・・

このように、PCのビューアで見ると、急に顔が変わって、口調が激しくなるので、
精神ブラクラみたいになるのでカットしました。
・テンドウさん

最初、テンドウさんはクロカワ回で出てきたイジュウインさんの
横でヤマダとの激しいセックスを見せつけ、
イジュウインさんが「もうやめて!」と布団の中にうずくまるのを
無理矢理、布団を剥ぎ
「本当はイジュウインさんもしたいんでしょ~?いいよ~やらせてあげる~☆」
とヤマダの男根を無理矢理挿入するシーンを入れようと思ってました。
しかし、それでは後半のタチバナ、ヤマグチのシーンとネタが被るので、
ザーメンオシッコカクテル(なにそれ・・)をモチヅキ、ヒラマツにぶっかけるシーンに
変更しました(もっといいシーンなかったのか?)
他にも、ヤマダを車椅子に乗せて、患者さんがたくさん集まってる待合室につれていき、
「みなさ~ん☆いまからこの患者さんの搾精処置の実習をしま~す☆」
「それ~☆ (公開オナホゴシゴシ!)」
「あああああああああ!(ドビュドビュ!)」
「きゃあああああああ!!(他の女性患者さんにザーメンがかかる)」
というシーンを考えてました・・・・
なにやってんでしょうね・・私は・・
・アマミヤ先生

耳の遠いお年寄りを相手にすると大声になるという話は病院や介護ではよくあるそうなので、
アマミヤ先生には大声属性を追加しました。
いわゆるマッドサイエンティストは小難しいことをボソボソ話して、眼鏡がテンプレ(偏見)だと思っていたので、ここは外そうと考えたのです。
ちなみに参考にした元ネタは「バ〇クトゥザフューチャー」のドク
目ん玉ひん剥いて、テンション高くしゃべる感じが印象的でした
それと、「5963(ごくろうさん)」は昔、銀行口座の暗唱番号でした(もう変更したかんな!)
大声キチ〇イキャラはセリフを書いてる分には楽しいですが、
エロいかと言われると、どうなんでしょう?
ちなみに、搾精病棟⑨を描いていたころは自律神経の乱れがマックスで
夜、ほとんど寝られず、しかもアマミヤ先生のテンション高いセリフを書いていたら
こっちまで変なハイ状態・・・
某所でバズった要因となったそうですが、
まったくの予想外でした。
・オオツカちゃん

オオツカちゃんは最初、もっと無口で堅い表情にしようと思っていました。
ヤマダがあまりにも小さく華奢なので、子供のように抱っこして
お風呂介助するシーンとか入れようと考えていましたが、
いまいち気乗りしなかったので、
ウブなキャラにすることにしました。
しかし、ウブで心優しいのに、悪サイドの人間
悪人として描くのは救いがなかったので、最後は改心するラストにすることに
そのためにアマミヤ先生がミアに殺されかける展開になるハメに・・(すまんのぉ)
ちなみに、アマミヤ先生との思い出描写は他にも案があり
以下はカットしたシナリオ
アマミヤ「きゃあああああああ!オオツカちゃん!ゴキブリよぉおおおおお!!柔道で倒してぇえ!」
オオツカ「自分もゴキブリ無理っス!怖いっス!ウッス!」
抱き合って怯える二人
アマミヤ「そこのアマミヤ・ジェノサイドガスを撒いてぇえええええええええ!!」
オオツカ「そんなことしたらゴキブリだけじゃなくこの病院の全員が死ぬっスぅうう!」
・看護師長

目を四白眼にするか否かは結構悩みました。
果たしてエロいのか?怖すぎないか?
しかし、性格悪いナースたちを束ねる存在として、見た目も怖い感じにする必要があると感じ、
この目にしました。
正直、テンドウ姉妹の悲しい過去を描くかはかなり悩みました。
カットしようか、、セリフだけで済ますか、、
可哀想な描写はあまり描きたくなかったのですが、
ラスボスのキャラ付けは強くするために描くべきと判断しました。
そういえば、ヒラマツを看護師長が制裁するシーンを描こうと考えていましたが、
すっかり忘れていました。
また、最初はアマミヤ先生が作った「脳だけを綺麗に殺して、臓器を傷付けない薬」
でヤマダを殺そうとするシーンを入れようとしましたが、やめました
また、ヤマダに目隠しをして、暴力と搾精を交互に行うシーン
これは「バキ」に出てきたガイアがシコルスキーに行った攻撃をマネしたものです。
えっ?なんか格闘技とセックスがごっちゃになってない?大丈夫?
ちなみに、搾精病棟⑩を描いたころには自律神経の乱れは良くなりました。
その解決法はサウナと水風呂です。
この健康法は個人的におススメです。
・教授

私の知り合いに殺人アンドロイドがいるのですが(正気の発言です)
そのアンドロイドが「最終章にこの教授を出せ」
と言ってきたのです。私は渋々従いました。
ちなみに、医学論文の承認うんぬんの前に
ボツにしたアマミヤ先生、オオツカと教授の掛け合いがありました。
以下、記載
アマミヤ「教授ぅううううう!!私の書いた本の帯に推薦文を書いてくださぃいいい!」
教授「な、なんだ?本を書いたのかお前ら」
教授はアマミヤに渡された本の表紙を見る
「アマミヤ流快便術~今日からあなたも土石流よぉお!~」
教授「(なんだこのタイトルは・・)」
ページをめくる教授・・・
「ご存じですかぁあああああ!!ゴボウはぁああああああ!!食物繊維が豊富でぇでえええええええええええええ!!!便秘にぃいいいいいいい!!!効果がぁあああああああ!!あるんでぇええええええええええす!!!」
教授「なんてデカいフォントだ。まさかこんなもの出版する気だったのか?」
オオツカ「ウッス!自分が校閲したっス!」
教授「なんで助手のキミがこの馬鹿を止めなかったんだ」
教授「それと、著者紹介にここの病院名を載せるのはやめろ。病院のブランドに傷がつくからな」
アマミヤ「なにがブランドですかぁああああ(以下略)」
・院長

個人で稼いだお金は来年の3月ごろに確定申告で、所得が決定され
その所得額をもとに
所得税、住民税、健康保険、高所得の場合は消費税(10%)、場合によって個人事業税を
払わなければなりません・・・・ハァ・・・
◆その他、裏話
私は占いというか、儀式というか、ダウジングのような方法でいつもストーリーを決定しています。
質問したことにYES、NOでしか返ってこないため、万能ではありませんが、
とても役立つ方法です。
ちなみに、最終話でヌマジリ、キリタニ、オオツカが男に襲われるシーンは最初、入れるか悩みましたが上記の儀式の結果、描くのが吉だったので描きました。
・ボツシーン
以下、モブナースが男に襲われるシーンは本編ではカットしました(M向けCG集の割に、最終回は男が上位のシーンが多すぎたため)








・ボツエンディング案
実はラストのエンディングはいくつか案がありました。
以下はボツにしたエンディング案です。
看護師長たちとの死闘が終わり、ヤマダはついに退院の日を迎えた・・
今までお世話になった看護師たちと別れをつげ、バスに乗り込むヤマダ・・
相変わらず、タチバナさんだけは最後までそっけない対応だった・・
バスの中でぼんやりするヤマダ・・
「(思えば・・波乱万丈な入院生活だった・・
僕は・・これからどうしよう?本当に刑事になるのか?
また、あんな怖い目にあうのだろうか・・)」
ヤマダは疲れからか、居眠りをしてしまった・・
気が付けば、バスは経路を一周して再び病院へ・・
日はすっかり暮れていた
「はっ!ね、寝てた!お、降ります!降ります!」
ヤマダは慌ててバスを降りる。しかし、そこはもといた病院
「あっ!間違えた!やっぱり乗るよ!待って!」
ヤマダを置いて、バスは走り去ってしまった・・
バス停に立ち尽くすヤマダ・・
「(うっ!痛っ!・・くっ・・こんな時に・・)」
ヤマダの玉に激痛が走る。仕方なく、近くの木陰で自慰を始めるヤマダ・・
そこへ帰宅中の私服のタチバナが電話をしながら歩いてくる・・
「ミコシバさん・・実は・・・私・・急な人事で、この病院の看護師長を務めることになったの・・
だから・・海外赴任の件は・・」
「ど、どうゆうことだい?タチバナさん!ま、まさか断ると言うのかい!?」
「・・・・・ごめんなさい・・」
「信じられない!キミには呆れたよ!失礼だけどキミはブラック企業の体質に染まり過ぎだ!看護師という仕事がキミを苦しめていることになぜ気付かない!」
「わ・・・私の・・私の仕事を侮辱しないで!」
ピッ!!
電話を切り、その場で泣き崩れるタチバナ・・
すると、昔のトラウマがフラッシュバックし始めた・・
タチバナが薬を誤って投与した少年が苦しそうにうなっている・・
「う~う~」
「あ、ぁあ・・ご、ごめんなさい・・ごめんなさい・・私のせいで・・あぁ・・」
取り乱し、泣きじゃくるタチバナ・・・
しかし、よく見れば、それはヤマダの後ろ姿だった・・・
キョトンと立ち尽くし、現実に戻るタチバナ・・
一方、ヤマダは完治したばかりの手で一生懸命、自慰をしている・・
「(く、くそう・・全然でないよ・・手が思うように動かなくて・・)」
すると・・・
温かい手がヤマダのペニスを包み込んだ・・
「た、タチバナさん・・」
「ヤマダさん・・一人のやり方を忘れちゃったんですか?」
「あ・・あぁ・・・タチバナさん・・(初めて・・タチバナさんの生の手・・・あったかい・・あったかいよ・・・)」
「ああああああああっ!(ビュルビュル!)」
気が付けばヤマダはタチバナにしがみついて泣いていた・・・
「ヤマダさん・・・ヤマダさんが将来刑事になって・・お仕事で怪我したら・・
また・・この病院に入院してくださいね・・」
そう言い残し、タチバナは振り返り、静かにバスに乗り込んでいった・・・
ヤマダは泣きじゃくり、その場にへたり込み、叫び続けた・・
「僕は一生、この病院での出来事、看護師さんたちの事忘れません!
タチバナさんのこと、一生忘れません!
僕は立派な刑事になります!
さようならタチバナさん!
さようなら!
さようならぁああああ」
◆搾精病棟シリーズグッズに関して
以前から告知していた搾精病棟完結記念グッズを現在デザインしています。
Tシャツは以下のようなデザインにしようかと思ってるのですがどうでしょうか?

他にもクリアファイルや缶バッチも作ってみようかと思ってます。
Pixivファクトリーでデザインしたのですが、仕上がりを実際に現物で確かめたいので、
販売はもう少し先になりそうです。
◆次回作に関しまして
次回作の構想はまだふんわりとしていますが、
本格的なシリーズを開始する前に
搾精病棟の外伝を描こうか?いろいろ悩んでます。
次回シリーズもJKものにしようかOLものにしようか
様々悩んでいます。
しかし、女性上位のスタイルは変わりません。
これまでも、これからも・・・
◆最後に
このたびはこの長文のあとがきを読んでいただき、
誠にありがとうございました。
また、搾精病棟シリーズを読んでいただき、誠にありがとうございました。
これらはもっと絵が上手になるよう、研究します。
シュチュもストーリーもキャラももっと磨かれるよう精進します。
今後も、CG集頑張っていきます。
2019/11/2 搾精研究所
この度は搾精病棟シリーズをご覧いただき、誠にありがとうございます。
作者の搾精研究所です。
本来であれば、あとがきは本編最終回に同梱すべき内容でしたが、
自身の体力と精神の限界のため、間に合わず、ブログでの掲載で失礼します。
・搾精病棟最終回に関して
私は最終回を描き終わる寸前の頃、背中と腰の疲労に限界を感じ、
「早く終わりてぇ~寝て~」の一心で描いていました。
そのため、セリフや展開等に手抜きが発生してはいないかと
販売申請をした後も内心ヒヤヒヤものでしが、
レビュー等を見る限り、多くの方に最終回の内容を評価いただけたようで
恐悦至極です。
・搾精病棟が某所でバズった件に関して
搾精病棟⑨か⑩が発売した後でしょうか、某掲示板と某SNSで急にアマミヤ先生含め、
搾精病棟シリーズが注目されたようでして、とても驚きました。
ファンアートなども描いていただけて(しかも私より上手!)、このような経験は生まれて初めてなので、いまだにこれが現実なのか受け止めきれません。
もしかしたら幻術なのかもしれません!(胡蝶の夢?)
でもこんなニッチエロCG集が受け入れられたことがとても嬉しいです。
今後の創作の励みになります。
ニコニコ大百科やアニヲタWikiでも記事ができていて驚きました!
これらの記事やファンアートは一生宝物にします(棺桶に入れるぜ!)
◆各キャラクターの裏話
・タチバナさん
私が免許証の住所変更で警察署に行ったとき、
ヨボヨボの爺さんが受付の女性警察官に
「わし、もう年じゃから免許返納にきたんじゃ~偉い~?ねぇ、わし偉い~?」
と延々絡んでいました。女性警察官は
「ハイハイ、偉い偉い じゃあこの紙に氏名と住所書いてくださいね」と目も合わせず
冷血に対応しているのを見て
「やはり現実は厳しい・・」と感じました。
しかし、これはもしかすると、M的には素晴らしい対応なのではないかと私は感じたのです。
同時に「嫌パン」などからインスピレーションを受けていたので、
実験作として「完全デレ無し、嫌悪感丸出しヒロイン」で描いてみることを決意しました。
嫌々性処理をするシュチュなので、
主人公は両手骨折および性処理せざるを得ない病気(適当に3時間に一回射精しないと死ぬ病気でいっか!)それを仕方なく処置するナース
そこからタチバナさんという性格のキャラが生まれました。
最初はメインヒロインとして貫く予定でしたが※それ用の最終回エピソードも用意してました(後述)
後に登場するキャラ達に埋もれ、なんだかだんだん目立たなく・・・
まぁでもこれでよかったと今は思います。
・クロカワさん
クロカワさんは最初、第4話くらいから登場させるつもりでした。
目はもっと垂れ目で卑しい顔つきにするつもりでしたが、不快なので却下。
また、当初はもっと喋り方が独特で
「ふっ・・ふふ・・と、友達・・どぅふ・・う、裏切ったら・・写真・・ば、ばらまくよ・・どぅふ」
みたいに声がどもってる感じでセリフを書いていたのですが、
急にPCが強制終了してセリフのメモが消えてしまったのです!
落胆した私は逆に冷静になり、
「いや、この喋り方キモイな・・消えてよかったわ」と前向きに事態を受け止め、
今の喋りかた
「ふふふ・・ヤマダくぅん・・私たちもう友達だよねぇ・・」になったのです。
もしかしたら天が私を助けてくれたのかもしれません。
このキャラの性格は発売当初は読者に不快感を与えたようで、
初日の評価は☆3でした(私はショックで寝込み、布団の中でクロカワを恨みました)
しかし、後から謎の粘りを見せ、後半からはメインヒロインになるくらい活躍しました。
・ヤマグチさん
タチバナ、クロカワとダウナー系が続いたので、そろそろアッパー系かと思い、
登場させたのがヤマグチさんでした。
当初のデザインは金髪ではなく
このような黒髪でした(なんか何処かのCG集で見たデザインだな)
しかし、黒髪はタチバナさんと被るので却下。ヤンキーらしい金パ(偏見)にしました。
ついでにピアスとスプリットタン属性も追加!(やりすぎた・・)
搾精方法は先の二人と豪快に差別化するために機械を使う方法にしよう
オナホを電動ドリルとか掃除機、扇風機につないで・・・
しかし、張り切ったわりに私は電動ドリルなんて持ってませんでした
ネットの画像を参考に描く画力もなし・・買う金もない
私はその後もあきらめずに方法を調べたら、どうやら大型の工具屋さんでドリルのレンタルを
やっているそうな
私は早速向かい、レンタルしたのです。
しかし、実際欲しいのは様々な角度のドリル写真のみ
ならば店の近くで写真撮って、速攻で返せばレンタル代が節約できるのでは?
そう考えた私は近くのレストランへ向かったのです。
店の席でご飯も食べず、おもむろに大型電気ドリルを組み立てる私・・
「あれ?もしかして、傍から見たらテロリストか無差別殺人鬼に見えるのでは?」
私は急に恥ずかしくなり、机の下でコソコソ組み立て始めたのです(余計怪しい・・)
そんなこんなあって余計な苦労の末に、ヤマグチさん回は完成したのです。
余談:ヤマグチさんの性格は乱暴なだけではつまらないので、好きな男性の前ではモジモジする属性を追加しました。また、根は優しい属性も
・モチヅキさん
モチヅキさんは最初は「イガラシ」という名前で髪も黒のショートヘアにしようと考えていましたが、
タチバナと被るので却下にしました。
性格はどの職場や学校にも居そうな、オドオドしてて役立たず・・
彼女はお酒も弱く、タバコも吸えない設定なので、
ストレス発散方法はオナニー一択という感じにしました。
そして、ストレス爆発の起爆剤として「ヌマジリ」を出して暴走モードに移行
その時は以下のように
ボディペイント無しのデザインでしたが、異常性を出すために落書きを追加しました(今思えば、どうやって一人で書いたんだよ・・)
・ヒラマツさん
ダウナー、ダウナー、アッパー、アッパー(狂気)と来たので次は超ダウナー
ということでヒラマツさんを出しましたが、問題はこの人は自分から絶対に動かないので
最後の激しい逆レイプシーンが描けないという問題に直面しました。
それに、気が付けば5作目、さすがにマンネリは否めないので、
ここでテコ入れをすることに
三大お局+看護師長 VS 若手ナース
の図式にしてストーリー性を追加することにしたのです。
最後の逆レイプシーンは過去作三人の乱交にすれば、派手になるし、いいじゃろと思い
描きました。
また、細かい描写は省きましたが、
ヒラマツはスマホゲームの廃課金者で
欲情してるときはヘッドホンでイケメンボイスのエロ音声を聞いてる設定です。
ちなみにヒラマツみたいに酔うと「ぷぅぷぅぴゃあぴゃあ」と言う人は実際居ます。
・ヌマジリさん
ヌマジリさん登場回を描いていたころ、ちょうど元号が令和になった時でした。
新しい時代の始まりになんでこんな女描いてんだ・・・
私は当時、自律神経の乱れに悩まされ、夜眠れず、日中もぼんやり、疲労が取れず、憂鬱気味でした。
そんな状態でネチネチしたセリフを書いてたもんだからさらに追い打ち
というか、ヌマジリさんは当初、単品では登場させずに
可愛らしい新人の子の指導役としてセットで登場させようと考えてました。
なぜなら、単体だと性格が悪すぎて売れないのでは・・・と疑念があったのです。
実際、ネチネチといつまでもいつまでも説教を続ける人間はいますが、
これをエロに昇華できるのか?
この人物は読者を不快にさせないか?てかこれエロいのか?
疑心暗鬼に陥った私は発売後も不安でいっぱいでした・・・
その時、精神が狂って、変な歌まで入れてしまいました。
当初、ヌマジリ作曲の歌は2曲入れる予定でしたが、モチヅキイジメのシーンの歌はカットしました。
以下、カットした歌詞
仕事ができないやつがいる~♪
仕事をサボるやつがいる~♪
残業手当はやらないよ~♪
休出手当はやらないよ~♪
給料泥棒逃がさない~♪
ネチネチネチネチネチネチネチネチ~(サビ)
あなたのために言ってるの~♪
これは説教愛のムチ~♪
辞めたきゃ辞めれば勝手にすれば~♪
猛省するまで終わらない~(リピート)
・キリタニさん
実はキリタニさんは当初、2番目に登場する予定のナースでした。
「死神ナース」という二つ名で呼ばれ、担当した男性患者は高確率で死ぬという噂があり、
ヤマダは最初、キリタニさんの消え入りそうな声と雪のように白い肌に
寒気を感じながらも、耳元で自分にしか聞こえないくらいの声量で
優しく語り掛け、献身的に射精へ導く処置に
メロメロになり、次第にキリタニさんの言いなりになります。
しかし、実はキリタニさんは多額の保険金をかけて、自然死に見せかけ大金を稼ぐ
後妻業を得意とする極悪ナースだったのです。
そして、ヤマダに心中を持ち掛け、
一緒に毒を飲み、ヤマダの意識が薄れ・・・
気がづくと、タチバナさんがAEDでヤマダの蘇生処置をしていました。
そのそばでピンピンしているキリタニさん
実は一緒に飲んだのは毒ではなくただのラムネ・・
「ちょっとからかうつもりだったのに本当に心臓が止まっちゃうなんて・・
プラセボってすごいのねぇ」
とケラケラ笑うキリタニさん・・・END
しかし、このシナリオは最後にならないとキリタニさんの極悪さが伝わってこないので、
却下にしました。(そして心中ネタはその後クロカワが使うことに)
そして、キリタニの性格は分かりやすく、数の暴力、猿山のボスということに
ちなみに、搾精病棟⑦でも以下のようにキレるシーンを入れようかと思いましたが・・
このように、PCのビューアで見ると、急に顔が変わって、口調が激しくなるので、
精神ブラクラみたいになるのでカットしました。
・テンドウさん
最初、テンドウさんはクロカワ回で出てきたイジュウインさんの
横でヤマダとの激しいセックスを見せつけ、
イジュウインさんが「もうやめて!」と布団の中にうずくまるのを
無理矢理、布団を剥ぎ
「本当はイジュウインさんもしたいんでしょ~?いいよ~やらせてあげる~☆」
とヤマダの男根を無理矢理挿入するシーンを入れようと思ってました。
しかし、それでは後半のタチバナ、ヤマグチのシーンとネタが被るので、
ザーメンオシッコカクテル(なにそれ・・)をモチヅキ、ヒラマツにぶっかけるシーンに
変更しました(もっといいシーンなかったのか?)
他にも、ヤマダを車椅子に乗せて、患者さんがたくさん集まってる待合室につれていき、
「みなさ~ん☆いまからこの患者さんの搾精処置の実習をしま~す☆」
「それ~☆ (公開オナホゴシゴシ!)」
「あああああああああ!(ドビュドビュ!)」
「きゃあああああああ!!(他の女性患者さんにザーメンがかかる)」
というシーンを考えてました・・・・
なにやってんでしょうね・・私は・・
・アマミヤ先生
耳の遠いお年寄りを相手にすると大声になるという話は病院や介護ではよくあるそうなので、
アマミヤ先生には大声属性を追加しました。
いわゆるマッドサイエンティストは小難しいことをボソボソ話して、眼鏡がテンプレ(偏見)だと思っていたので、ここは外そうと考えたのです。
ちなみに参考にした元ネタは「バ〇クトゥザフューチャー」のドク
目ん玉ひん剥いて、テンション高くしゃべる感じが印象的でした
それと、「5963(ごくろうさん)」は昔、銀行口座の暗唱番号でした(もう変更したかんな!)
大声キチ〇イキャラはセリフを書いてる分には楽しいですが、
エロいかと言われると、どうなんでしょう?
ちなみに、搾精病棟⑨を描いていたころは自律神経の乱れがマックスで
夜、ほとんど寝られず、しかもアマミヤ先生のテンション高いセリフを書いていたら
こっちまで変なハイ状態・・・
某所でバズった要因となったそうですが、
まったくの予想外でした。
・オオツカちゃん
オオツカちゃんは最初、もっと無口で堅い表情にしようと思っていました。
ヤマダがあまりにも小さく華奢なので、子供のように抱っこして
お風呂介助するシーンとか入れようと考えていましたが、
いまいち気乗りしなかったので、
ウブなキャラにすることにしました。
しかし、ウブで心優しいのに、悪サイドの人間
悪人として描くのは救いがなかったので、最後は改心するラストにすることに
そのためにアマミヤ先生がミアに殺されかける展開になるハメに・・(すまんのぉ)
ちなみに、アマミヤ先生との思い出描写は他にも案があり
以下はカットしたシナリオ
アマミヤ「きゃあああああああ!オオツカちゃん!ゴキブリよぉおおおおお!!柔道で倒してぇえ!」
オオツカ「自分もゴキブリ無理っス!怖いっス!ウッス!」
抱き合って怯える二人
アマミヤ「そこのアマミヤ・ジェノサイドガスを撒いてぇえええええええええ!!」
オオツカ「そんなことしたらゴキブリだけじゃなくこの病院の全員が死ぬっスぅうう!」
・看護師長
目を四白眼にするか否かは結構悩みました。
果たしてエロいのか?怖すぎないか?
しかし、性格悪いナースたちを束ねる存在として、見た目も怖い感じにする必要があると感じ、
この目にしました。
正直、テンドウ姉妹の悲しい過去を描くかはかなり悩みました。
カットしようか、、セリフだけで済ますか、、
可哀想な描写はあまり描きたくなかったのですが、
ラスボスのキャラ付けは強くするために描くべきと判断しました。
そういえば、ヒラマツを看護師長が制裁するシーンを描こうと考えていましたが、
すっかり忘れていました。
また、最初はアマミヤ先生が作った「脳だけを綺麗に殺して、臓器を傷付けない薬」
でヤマダを殺そうとするシーンを入れようとしましたが、やめました
また、ヤマダに目隠しをして、暴力と搾精を交互に行うシーン
これは「バキ」に出てきたガイアがシコルスキーに行った攻撃をマネしたものです。
えっ?なんか格闘技とセックスがごっちゃになってない?大丈夫?
ちなみに、搾精病棟⑩を描いたころには自律神経の乱れは良くなりました。
その解決法はサウナと水風呂です。
この健康法は個人的におススメです。
・教授
私の知り合いに殺人アンドロイドがいるのですが(正気の発言です)
そのアンドロイドが「最終章にこの教授を出せ」
と言ってきたのです。私は渋々従いました。
ちなみに、医学論文の承認うんぬんの前に
ボツにしたアマミヤ先生、オオツカと教授の掛け合いがありました。
以下、記載
アマミヤ「教授ぅううううう!!私の書いた本の帯に推薦文を書いてくださぃいいい!」
教授「な、なんだ?本を書いたのかお前ら」
教授はアマミヤに渡された本の表紙を見る
「アマミヤ流快便術~今日からあなたも土石流よぉお!~」
教授「(なんだこのタイトルは・・)」
ページをめくる教授・・・
「ご存じですかぁあああああ!!ゴボウはぁああああああ!!食物繊維が豊富でぇでえええええええええええええ!!!便秘にぃいいいいいいい!!!効果がぁあああああああ!!あるんでぇええええええええええす!!!」
教授「なんてデカいフォントだ。まさかこんなもの出版する気だったのか?」
オオツカ「ウッス!自分が校閲したっス!」
教授「なんで助手のキミがこの馬鹿を止めなかったんだ」
教授「それと、著者紹介にここの病院名を載せるのはやめろ。病院のブランドに傷がつくからな」
アマミヤ「なにがブランドですかぁああああ(以下略)」
・院長
個人で稼いだお金は来年の3月ごろに確定申告で、所得が決定され
その所得額をもとに
所得税、住民税、健康保険、高所得の場合は消費税(10%)、場合によって個人事業税を
払わなければなりません・・・・ハァ・・・
◆その他、裏話
私は占いというか、儀式というか、ダウジングのような方法でいつもストーリーを決定しています。
質問したことにYES、NOでしか返ってこないため、万能ではありませんが、
とても役立つ方法です。
ちなみに、最終話でヌマジリ、キリタニ、オオツカが男に襲われるシーンは最初、入れるか悩みましたが上記の儀式の結果、描くのが吉だったので描きました。
・ボツシーン
以下、モブナースが男に襲われるシーンは本編ではカットしました(M向けCG集の割に、最終回は男が上位のシーンが多すぎたため)
・ボツエンディング案
実はラストのエンディングはいくつか案がありました。
以下はボツにしたエンディング案です。
看護師長たちとの死闘が終わり、ヤマダはついに退院の日を迎えた・・
今までお世話になった看護師たちと別れをつげ、バスに乗り込むヤマダ・・
相変わらず、タチバナさんだけは最後までそっけない対応だった・・
バスの中でぼんやりするヤマダ・・
「(思えば・・波乱万丈な入院生活だった・・
僕は・・これからどうしよう?本当に刑事になるのか?
また、あんな怖い目にあうのだろうか・・)」
ヤマダは疲れからか、居眠りをしてしまった・・
気が付けば、バスは経路を一周して再び病院へ・・
日はすっかり暮れていた
「はっ!ね、寝てた!お、降ります!降ります!」
ヤマダは慌ててバスを降りる。しかし、そこはもといた病院
「あっ!間違えた!やっぱり乗るよ!待って!」
ヤマダを置いて、バスは走り去ってしまった・・
バス停に立ち尽くすヤマダ・・
「(うっ!痛っ!・・くっ・・こんな時に・・)」
ヤマダの玉に激痛が走る。仕方なく、近くの木陰で自慰を始めるヤマダ・・
そこへ帰宅中の私服のタチバナが電話をしながら歩いてくる・・
「ミコシバさん・・実は・・・私・・急な人事で、この病院の看護師長を務めることになったの・・
だから・・海外赴任の件は・・」
「ど、どうゆうことだい?タチバナさん!ま、まさか断ると言うのかい!?」
「・・・・・ごめんなさい・・」
「信じられない!キミには呆れたよ!失礼だけどキミはブラック企業の体質に染まり過ぎだ!看護師という仕事がキミを苦しめていることになぜ気付かない!」
「わ・・・私の・・私の仕事を侮辱しないで!」
ピッ!!
電話を切り、その場で泣き崩れるタチバナ・・
すると、昔のトラウマがフラッシュバックし始めた・・
タチバナが薬を誤って投与した少年が苦しそうにうなっている・・
「う~う~」
「あ、ぁあ・・ご、ごめんなさい・・ごめんなさい・・私のせいで・・あぁ・・」
取り乱し、泣きじゃくるタチバナ・・・
しかし、よく見れば、それはヤマダの後ろ姿だった・・・
キョトンと立ち尽くし、現実に戻るタチバナ・・
一方、ヤマダは完治したばかりの手で一生懸命、自慰をしている・・
「(く、くそう・・全然でないよ・・手が思うように動かなくて・・)」
すると・・・
温かい手がヤマダのペニスを包み込んだ・・
「た、タチバナさん・・」
「ヤマダさん・・一人のやり方を忘れちゃったんですか?」
「あ・・あぁ・・・タチバナさん・・(初めて・・タチバナさんの生の手・・・あったかい・・あったかいよ・・・)」
「ああああああああっ!(ビュルビュル!)」
気が付けばヤマダはタチバナにしがみついて泣いていた・・・
「ヤマダさん・・・ヤマダさんが将来刑事になって・・お仕事で怪我したら・・
また・・この病院に入院してくださいね・・」
そう言い残し、タチバナは振り返り、静かにバスに乗り込んでいった・・・
ヤマダは泣きじゃくり、その場にへたり込み、叫び続けた・・
「僕は一生、この病院での出来事、看護師さんたちの事忘れません!
タチバナさんのこと、一生忘れません!
僕は立派な刑事になります!
さようならタチバナさん!
さようなら!
さようならぁああああ」
◆搾精病棟シリーズグッズに関して
以前から告知していた搾精病棟完結記念グッズを現在デザインしています。
Tシャツは以下のようなデザインにしようかと思ってるのですがどうでしょうか?
他にもクリアファイルや缶バッチも作ってみようかと思ってます。
Pixivファクトリーでデザインしたのですが、仕上がりを実際に現物で確かめたいので、
販売はもう少し先になりそうです。
◆次回作に関しまして
次回作の構想はまだふんわりとしていますが、
本格的なシリーズを開始する前に
搾精病棟の外伝を描こうか?いろいろ悩んでます。
次回シリーズもJKものにしようかOLものにしようか
様々悩んでいます。
しかし、女性上位のスタイルは変わりません。
これまでも、これからも・・・
◆最後に
このたびはこの長文のあとがきを読んでいただき、
誠にありがとうございました。
また、搾精病棟シリーズを読んでいただき、誠にありがとうございました。
これらはもっと絵が上手になるよう、研究します。
シュチュもストーリーもキャラももっと磨かれるよう精進します。
今後も、CG集頑張っていきます。
2019/11/2 搾精研究所
面白さと実用性を兼ね揃える名作です。
ありがとうございました!
次回作を楽しみにしてますが、それ以上にお体には気をつけてくださいね。