お祝いや感謝の気持ちに夫婦茶碗は最高のギフト
夫婦への贈り物として、夫婦茶碗は人気のアイテムです。伝統あるものからモダンデザインまでさまざま。種類が豊富なため、「○○焼」と器の種類を耳にするけれど、違いや価値がわからない人は少なくありません。
贈り物ですから、茶碗の価値が高いものがいいですよね。プレゼントとして喜ばれる焼き物やブランドについても詳しく説明していますので、それぞれを参考にしながら「これだ!」と思う夫婦茶碗のギフトを見つけてくださいね。
ご両親の結婚記念日や還暦祝いなど、年配の方にあう和風デザイン
ご両親の結婚記念日や還暦祝いなどに夫婦茶碗の贈り物は素敵なアイデアです。年配の方々には、和の美しさを感じる落ち着いたデザインの茶碗がおすすめ。日本の食卓になじむ夫婦茶碗をご紹介します。
■1.日本の磁器発祥。伝統の有田焼
世界からも日本の和食器として人気の高い有田焼。佐賀県有田町周辺の地域で焼かれた磁器を総称して有田焼と呼ばれています。約400年前に誕生し、日本における磁器の起源とも言われている歴史深い焼き物なんです。
有田焼の特徴は、耐久性が高く割れにくい上に軽くて薄いこと。昔から全国の地位の高い殿様方にもに珍重されてきました。
陶芸の最高賞受賞の藍染水滴
有田焼
夫婦茶碗 藍染水滴
陶芸の最高賞である日展特選を受賞した真右エ門のJTOPIA限定作品です。真右エ門は、日本を代表する作家。この藍染水滴は、白と藍が水面の光のように煌き、さざ波のような景色を描き出しています。
同じ大きさの夫婦茶碗は、手にすっぽりと持ちやすく使いやすいとも評判です。
長寿祝いの記念品に
有田焼
弥源次窯 金濃黒釉掛分・プラチナ濃黒釉掛分
金とプラチナを濃黒と掛け合わせて、使うのがもったいないと思うほど煌びやかなデザイン。記念品にふさわしい高級感ある茶碗なので、還暦祝いなどの長寿祝いにぴったりです。
■2.贈り物として人気の高いブランド「たち吉」
たち吉は、京都に本店を構える老舗和食器屋。永く使えて飽きが来ない、料理が映えて四季を感じるような器を全国から仕入れて販売しています。器のある暮らしの楽しさを伝え、器が“ギフト”になるという、これまでにない考え方を世の中へ提案してきた「たち吉」は、結婚祝いの贈り物にもピッタリのブランドです。
和風パステルカラーが食卓を温かく華やかに
たち吉
いぶき
ほんのりとしたグリーンとピンクで彩られた茶碗は、春や初夏を感じる爽やかな色合いに。ふんわり描かれたネコヤナギがやさしいデザインを引き立てています。穏やかでやさしい印象の夫婦にあいそうですよね。
シックな色と花のアクセントが上品
たち吉
花の舞
梅の花を思い起こさせるかわいらしい花がチャームポイント。大人の茶碗にふさわしいグレーにうっすらとピンクがかって、春らしさが感じられます。茶碗のふちには金で装飾されており、気品さもある仕上がりになっています。シックなカラーなので、炊き込みご飯や混ぜご飯などがよく映えそうですね。