Livespace ZERO 4th Anniversary Live
「もう酔っ払いとは呼ばせない！サミーマツヒサ･根性の4本勝負」

いよいよ当日を迎えました。
一昨日はHEDGEHOG、そして昨日がBUNNY HOOの最終リハでした。

上段左から持田ゴーキ（G)、盛山ススム（B)、岡田英治（Vo)。
BUNNY HOOは88年結成、当時ぼくは20歳でした。

活動を休止した96年までの8年間で、今回のオリジナルメンバーでの活動はわずかに1年半という短い間でしたが、バンドの立ち上げに関わり、初のマルチレコーディングを体験したこともあって、この頃のことはいまでもよく覚えていて、初めてリハをしたときは、全く復習しなかったのに演奏した全曲をほぼ完璧に覚えていました。
あれには我ながら驚いたなぁ。

この後はベースが一度、ギターが三度交代しているのですが、今回のギターのゴーキは一度戻って来たことがあって、その時はツインギターでやっていました。
ところがあるライヴの当日、あろうことかこのゴーキ君は会場に現われず、そのまま姿を消してしまいました。
仕方がないのでこの日のライヴはギター一本で演るワケですが、長くバンドを続けているといろんなことがあるものです。

ちなみにこの時のギター一本というのは、現IMPERIAL GUARDSの瀬利さんで、そんなゴーキの失踪を彼は「やるなぁ」と笑いながら、何喰わぬ顔でステージでギターを弾いておりました。
ライヴの当日キャンセルなんてよほどの事情がない限りあり得ないし、残ったメンバーでどうにかなるのであれば、クオリティを下げないように最大限の努力をしなければなりません。
場数や経験を積むことがとても大きな力を持つことを知ったのですが、いまのぼくというのは、あの時の瀬利さんの立ち振る舞いのようなものに、少なからず影響を受けていると思います。

こんなことも、今となっては昔話だから笑えるのですが、今日のライヴで何が心配かって、骨折したぼくの右手の人差し指の調子がどうのこうのよりも、ゴーキが会場に現われるかどうかってことですね（笑）。

活動休止以降のBUNNY HOOは、いろんな方のお力添えもあり、その後も何度かライヴをやっているのですが、オリジナルメンバーでの復活は今回が初めてで、実に20年ぶりとなります。
というワケで、今回はいままでのリユニオンで演らなかった初期の名曲も演奏しますよ。
20年前のBUNNY HOOを知っている人がどれだけご来場されるのか、というのもありますが（笑）ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたく思います。


さて、今回のイベントのオープニングを飾るのは毎度お馴染みのHEDGEHOG。
3週間後に控えた主催イベント「年一快」に向けて、今日も気合十分、魂投げっぱなしの全開ロックンロールでがんばります。

ではみなさん、8時間後にZEROで会いましょう。
ぼくらの楽しい遊び場、ZEROの4周年を皆でお祝いしようじゃありませんか。

ヤマモトさん、4周年おめでとうございます。
今日の打ち上げでは多分呑みまくりますので、ウザいなんて言わないで下さいね（苦笑）。