アジア記者クラブ（APC）

グアイドのVoluntad Popularを社会主義インターナショナル（SI）に加盟しているので中道左派だと岡田記者は書いていたな。SIが反共だと知らないみたい。これでは取材と執筆の段階で困ると思うのだけど。

例えば「社会主義インター」加盟を以って左右の軸を語るのなら、アジェンデ政権転覆を「支持」した当時の塚本民社党も加盟してたわけで、今回のベネズエラ関連での朝日新聞のスタンスと同調する日本共産党は、当時の民社党並みに「右傾化」した事の傍証なんですよね。https://twitter.com/OkadaG/status/1104013182207590402…

日本共産党自体が実質的には社民化している面も多々ありますが、俗情と結託するのは日本共産党の得意技かなと。独社民党はブラントの時は中道左派でしたが、今は反共右派政党、アジェンデの社会党も今は全く別政党になりましたね。新自由主義に抵抗できないのかな。

「俗情と結託」の部分、例えばマドゥロと断交した代々木の判断と、国連との関連であるとか、色々いやらしく党員アカウントにぶつけてるんですけで、一様に「無視」ですよね。声明に「マドゥロ政権を正式代表とする国連にも強く反対する」と書けと言ってるんですけどｗhttps://twitter.com/2018_apc/status/1104420396130918400…

代々木のフロント、日本キューバ友好協会で史上初の非党員役員をしたことがあるのですが、キューバの国際主義やゲバラを「暴力主義」と批判、冷戦時代なのでソ連派として役員会は批判一色で「友好」がなかったのですが、表で大使と握手はする。この友好のフリをする精神構造は何かということなのです。

（続き）この時期に『世界政治資料』が休刊なります。党大会の政治報告だとか、機関紙の翻訳が日本語で出なくなる。プラハの国際学連本部の専従やら赤旗特派員など党内エリートが揺らぐソ連・東欧の体制やキューバ、中国、北朝鮮に冷たく関心がない上に、一次情報が来ないので、党員は読まなくなった。

（続き）先ほどのフリですが、全ては「党員拡大」なのです。当時89年の東欧で何が起きているのかには関心がなく、代々木は「党員拡大」に情勢解釈を合わせるので、ソ連邦崩壊を「諸手を歓迎する」という発言になる。フィデルは「大洋の真ん中で船をひっくり返してしまった」となる。ソ連邦の存続の可否

に全てのキューバ人は固唾を飲んで見守っていた。ソ連から支援物資が来ないという不満の高まりにフィデルは、「ソ連は約束を守ろうとしている。これまで小麦や石油がなくなると思わなかったのは、彼らが気前よくせっせと運んでくれたからだ。不満を言ってはいけない」と演説していた。代々木には、こう