DeNAの秋季キャンプが1日、鹿児島県奄美市、横須賀市の2軍施設「DOCK」でそれぞれスタートした。打撃、投球に集中して練習に取り組むため、野手は奄美、投手は横須賀と球団初の試みとなる2カ所に分かれ始動。今季は1軍投手コーチだった三浦大輔2軍監督(45)が「DOCK」を訪れ、投手陣を鼓舞した。
「来年、自分が1軍でどう活躍できるか。これだけ整った施設、コーチ、トレーナーたちを利用して能力をアップしてもらいたい」
新たに2軍の指揮を執る“ハマの番長”の所信表明だ。秋季キャンプのテーマは「フィジカルアップ」。平良が腰痛で離脱するなか、若手の16人が参加、2日までの2日間は個別に体力測定を行い、シーズンを投げきれる体力作りがスタートする。