GIMPを用いて、次のような画像を作成します。保存ファイル名は、DRAGONBALL.xcf

画像ウインドウには、白紙の用紙が表示されます。この白紙に絵を描いていきます。

(2) 背景を描く
1)	描画色が「黒」であることを確認して、（塗りつぶしツール）をクリックし、白紙の上でクリックすれば、真っ黒に塗りつぶされます。
	〔フィルター〕メニューから「ノイズ」を選択し、「RGBノイズ」をクリックします。「RGBノイズ」ダイアログボックスが表示されますので、下図のように赤、緑、青とも「0.50」程度にして[　OK　]ボタンをクリック。
	注意 Windows7では、上記の設定で、次の操作レベルを行えば、ＧＩＭＰがフリーズしてしまいます。 そこで、設定値を赤、緑、青とも0.1程度にしてください。
	〔色〕メニューから、〔レベル〕をクリックし、「レベル」ダイアログボックスで、 中央と、左のスライダーを適当にドラッグし、プレビューで確認しながら、よければ[　OK　]ボタンを押します。下図のようになり、何となく、宇宙の感じにしましょう。
2)	〔フィルター〕メニューから「照明と投影」を選択し、「グラデーションフレア」をクリックします。ダイアログボックスが表示されますので、適当な効果を選択し、位置を設定して[　OK　]ボタンをクリックします。 これで、背景ができました。

(3) BALLを描く
1)	〔レイヤー〕メニューから、〔レイヤーを追加〕をクリックし、レイヤー名に「BALL」を入力します。
2)
3)	レイヤーウインドウに、レイヤー「BALL」が追加されていることを確認しましょう。
4)	このレイヤーに円を描きます。（楕円選択ツール）をクリックし、真円を描くので、Shiftキーを活用します。
5)	（ブレンドツール）をクリックし、描画色を橙色にして、円を塗りつぶします。
6)	更に、グラデーションツールで、次のように球形にします。
7)	BALLが完成したら、〔レイヤー〕メニューから、〔レイヤーの自動切抜き〕をクリックします。
	これで、BALLだけのレイヤーが完成です。
	あと、BALLの位置やサイズは適当にかえておきましょう。
注意
	〔レイヤーの自動切抜き〕を実行しないと、BALLレイヤーは背景と同じサイズのレイヤーとなり操作が煩わしくなります。必ず実行をしておきましょう。

(4) BALLに★を入れる
1)	背景レイヤーをクリックします。
2)	〔フィルター〕メニューから「下塗り」を選択し、「シェイプ（Gfig）」をクリックします。ダイアログボックスが表示されます。
3)	「星の作成」ボタンをクリックし、以下の設定を行う。 サイズ＝５ ストローク描画にチェックをつけ、線の色を「赤」にする 参照ボタンをクリックし、ブラシを一番細いものにする 塗りつぶしは「色で塗りつぶし」を選択し、赤色を指定する
	適当な位置で、星型を描く。
4)	[閉じる]をクリックすると、レイヤーウインドウに「Gfig」レイヤーが追加されます。
5)	「Gfig」レイヤーが、「BALL」レイヤーの上になっているので、ドラッグをして順序を逆にします。これで、星型が表示されます。
6)	〔レイヤー〕メニューから、〔レイヤーの自動切抜き〕をクリックし、星型レイヤーが完成です。
	レイヤー名を「星型」にします。
7)

(5) レイヤーを統合し、複製を作る
1)	レイヤーの、「星型」をクリックし、マウスの右ボタンをクリックします。
2)	ポップアップメニューから〔下のレイヤーと結合〕をクリックします。これで、「星型」と「BALL」が結合され１枚のレイヤー「BALL」になります。
3)	上図のレイヤー「BALL」の部分で、マウスの右クリックをすると、ポップアップメニューが表示されます。そこから「レイヤーを複製」をクリックします。
	レイヤーパレットに、「BALLコピー」という名前のレイヤーが追加されます。
4)	（移動ツール）で、ドラッグし、「BALLコピー」の画像の位置、サイズを変え、適当に回転させましょう。
5)	同様にして、７個のレイヤーをコピー作成し、BALLのサイズを変えて、適当に配置しましょう。

(6) タイトル部分を描く
1)	（文字ツール）ボタンをクリックし、適当な位置にタイトル「DRAGONBALL」を描きます。色や、フォントサイズなどは自由でよい。
2)	タイトル「DRAGONBALL」にグラデーションや影などの効果を付けて完成です。
	DRAGONBALL.xcfで保存しましょう。