アマゾンウェブサービスジャパン
この2つのマネージドサービスは,
AWSの機械学習サービススタック
個々のサービスの前に,
- AIサービス
- 機械学習の深いスキルなしに,
機械学習をアプリケーションに組み込めるサービス。全部で10種類のマネージドサービスが提供されており, PersonalizeやForecastもここに含まれる - MLサービス
- 機械学習のモデルを高速に開発/学習/デプロイできるサービス。フルマネージドサービスの
「Amazon SageMaker」 が含まれる - MLフレームワーク&インフラストラクチャ
- TensorFlow,
Apache MXNet, PyTorchなどの機械学習フレームワークと, 機械学習に適したインスタンス (GPUやFPGA含む) を豊富なラインナップから選ぶことができる
AWSが提供する機械学習スタック。もっとも人気の高いSageMakerは開発者やデータサイエンティストを対象にしたマシンラーニングのプラットフォームサービスとして位置づけられている。今回紹介するPersonalizeやForecastなどユーザ側がデータを用意するだけでOKのマネージドサービスはAIサービスという括り
"AI
今回紹介されたPersonalizeとForecastはユーザ側が学習データ
Amazon Personalize
Amazon.
瀧澤氏はレコメンデーションエンジンとしてのAmazon Personalizeが解決する課題として以下の4点を挙げています。
- リアルタイム性 …エンドユーザの行動をリアルタイムにレコメンドへ反映
- コールドスタート対応 …新規アイテムや新規ユーザなど,
過去の履歴情報が少ない場合でも適切なレコメンドが実現 - 人気に偏り過ぎない
(ポピュラリティトラップ) …人気のアイテムだけを推薦するのではなくエンドユーザ個人の好みを反映 - スケーラビリティ …数千の商品/エンドユーザへのスケーラビリティ
サイトをよく訪れる"常連"はもちろんのこと,
Amazon Personalizeの利用の流れは非常にシンプルです。ユーザ
- データの読み込み
- データの検査
- 特徴の認識
- アルゴリズムの選択
- ハイパーパラメータの選択
- モデルの学習
- モデルの最適化
- モデルの保存
- デプロイとモデルのホスト
- リアルタイムキャッシュの作成
ユーザがPAmazon Personalizeに渡すデータには