前週のZOZOチャンピオンシップ(千葉・習志野)で2位に入った松山英樹(27)=レクサス=は75と崩れ、3オーバーで70位と出遅れた。石川遼(28)=カシオ=が69で回って3アンダー、首位と5打差の14位につけた。64をマークした中国の李昊桐(リ・ハオトン)が8アンダーでトップ。大会は予選落ちなしで4日間争う。
ここ2戦で3位、2位と上り調子だった松山は、まさかの出遅れ。ショット、パットともさえがなく、石川とは対照的に最終ホールの9番は池ぽちゃのダブルボギーにした。疲れからか、朝起きた時は体が動かなくてびっくりしたという。「体調は大丈夫。ゴルフも悪くはなかったが、球が真っすぐ行ってくれなかった。上位に行くためにはビッグスコアが必要。今日の分を取り返せるゴルフを」と話した。