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2019年11月1日 紙面から
札幌戦に向けた公式会見に臨んだフィッカデンティ監督=トヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)
14位に低迷する名古屋グランパスのマッシモ・フィッカデンティ監督(51)が31日、残り5試合のテーマを本紙に激白。母国イタリア語で「身にまとったユニホームへの愛を見せること」としたためた。クラブへの愛を根本に据え、技術を生かして一刻も早く残留争いから抜け出す。この日は愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
考える時間を置いて筆を走らせた。「Dimostrare l’amore per la maglia che indossiamo.」。訳は、身にまとったユニホームへの愛を見せること。フィッカデンティ監督は「愛」という言葉を使って残り試合のテーマを決めた。
「名古屋のユニホームを着てのプレーに対する執着心をもっと見せてもらいたい。J1でユニホームを着られるかどうか。声援に感謝の気持ちがあるのなら、それをどうピッチで表現するか。今出しているもの、本来の100%出せるものの先を、どれくらい引っ張り出せるか。勝手には出ない。準備をしなければいけない」。会見で指揮官はこう語った。愛のベクトルはクラブ、サポーターへ向かっている。
勝利への最後のピースは気持ちだ。球際での最後の一歩、選手同士の丁寧な声掛け。選手は機械ではない。動きのルールに指揮官の使う「愛」を加えてこそ相手を上回れるのだ。
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