『お前特別支援級の奴やろ?』

こんばんは。

 

西田です。たこ焼き食べて上顎火傷しました。

べろんべろんです。

 

さてさて、我が子こと「太郎ちゃん」は公立の小学校の中にある特別支援級(情緒クラス)に所属しております。

 

小学校に就学する前に通常クラスを選ぶか支援級を選ぶかかなり悩みました。

 

このクラスは学校側が決めるものではなく、保護者に権限があります。

 

保護者が通常クラスで!!と言えば多少多動傾向や学習障害があっても通常クラスでもいけるということになります。

 

ただ、ここでの主役はあくまでも「子供」子供が通常クラスで苦しんでないかというところがポイントになると思います。

本人が問題なく「楽しい!」と思えており周りの児童に学習の影響が無いようであれば支援級に入る必要は無いと思います。

主役の子供が「辛い」とか鬱傾向、学校に行きたがらないなどあるようならば特別支援級に入り支援を受けた方が本人の為ではと思います。

 

私の場合は保育園時期から療育センターや専門的な施設に通ったりしていたため、就学前に市が管理する「教育相談」というものを受け、進路先をあらかじめ示していただきました。

 

こっちの方がいいかもね、的なアドバイスが来ます。

 

太郎ちゃんは「うーーん。グレーだなぁ。通常でもいけそうだけど…うーーん。」と率直に悩む姿を担当の先生が見せました笑  そんな悩まれたら親の私はますます悩みますよね笑

 

だってやはり特別支援級に入ってることでいじめがないかとかレッテル貼られたりはないかとか、将来の就職先に影響はないかとか、とても心配になります。

 

まぁ、そんなことは先にならないとわからないし、本人の目の前の問題は集団での学習ができないことであるし、コミュニケーションにも問題ありだったので、意を決して特別支援級を選択しました。

ここは親の責任であるため重圧ありましたね。

太郎ちゃんの将来がかかってるんですもの…。

 

特別支援級の生活は太郎ちゃんにはぴったりであるようで…というか学校側が個人に合わせた学習をしてくださるものでとてもありがたく思ってます。

 

順調までとはいきませんが、つまづきながらの生活の中で、少し前にとうとう来ました。

 

太郎ちゃんが私に言ってきたんです。

 

「お母さん、俺、ちょっと前に、何年生かわからん人から、多分年上の人だと思う、お前特別支援級の奴やろ?顔が変って言われた」

 

胸が

 

 

すごく

 

 

 

つまりました

 

 

そして

 

 

どこのどいつだとっちめて鼻フックして往復ビンタすんぞボケが(冷静なる怒り)

 

と思ったのが正直な母の感情でしたがこう太郎ちゃんに問いました

 

「太郎ちゃんはそう言われてなんか言い返した?喧嘩した?」

 

「俺、なんも言わんよ」

 

そう、太郎ちゃんは喧嘩っぱやくなく、うちにためちゃうからなんも言わないのはわかってました

 

「うん、太郎ちゃん偉い。そういう嫌な言葉には何も言い返さなくていい。今度なんか言われたらお母さんに言いなさい。お母さんそいつの顔見に行ってやるから。お母さんは太郎ちゃんの味方やけんね」

 

と、感情的になりつつ「私はあなたの味方だよ」アピールをしました。

 

そのあとはもう子供社会に任せるしかないのかなと思っております。

 

「顔が変」と発言した子供も今は社会の勉強中であろうし、きっとこれから色々学ぶことでしょう。

 

太郎ちゃんも太郎ちゃんで辛い言葉をかけられたことで自分はこうしてはいけないということを学べたでしょう。

 

私も親としてあまり感情的にならず怒りを抑え冷静に考えなければならないということを学べたでしょう笑 鼻フックはダメです。

 

ああ、でもしかし、これから大人になるにつれて太郎ちゃんは「自閉スペクトラム症」を抱える自分と社会とをどう生きていくのか……今はまだ大人に守られていて、安心できるところがありますが、きっとこれからが勝負ですね。

 

独り言です。

 

最後まで読んでくださった読者の皆様ありがとうございます。

 

乱文、独り言失礼致します。  西田