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2019年11月1日 紙面から
笑顔でキャッチボールする高橋=北谷球場で(中嶋大撮影)
中日の高橋周平内野手(25)が初の栄冠を手にした。31日、守備のベストナインに当たる「三井ゴールデングラブ賞」の受賞選手が発表され、セ・リーグの三塁手部門で初受賞した。沖縄・北谷での秋季キャンプに参加中の高橋は素直に喜び、来季以降も連続受賞するため、『エラーゼロ』という究極に近い目標を掲げた。大島洋平外野手(33)も外野手部門で2年連続7度目の選出となった。
ホットコーナーで何度も投手を救ってきた。気迫の横っ跳びや、難度の高い送球。高橋の必死の守備が報われた。南国の地に届いた吉報。守備のベストナインとも言われるゴールデングラブ賞に輝き、表情を緩ませた。
「うれしく思います。(プロに)入ったときはすごく下手だった。あまり興味がないというか、意識していなかった。でも、試合にずっと出ている以上、取りたいなと思っていました」
プロ8年目にして初の勲章。昨年受賞した宮崎(DeNA)に27票差をつけて、セ・リーグの三塁手部門のトップに立った。中日三塁手では、島谷金二、立浪和義、中村紀洋に続く4人目の受賞となった。「年間通しての賞なので、(選ばれた理由は)なんとも言えないけど、常に守備の準備はしていた。一生懸命やった結果が、こういう結果になったと思う」と振り返った。
ここまで上達したことに関しては、「たくさんの方々にいっぱいノックを打っていただいた」と言う。たしかにキャンプからユニホームを真っ黒にしながらボールを追い続けた。それは今でも変わらない。今季限りで退団した奈良原元内野守備走塁コーチは、「去年セカンドをやるといったとき、セカンドの練習も本当によく受けに来ていた」と口にしている。
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