競泳男子個人メドレー2種目で東京五輪代表に内定している瀬戸大也(25)=ANA=が30日、東京都内で行われたデサント社のブランド「アリーナ」の新作水着発表会に清水咲子、長谷川涼香らと出席。東京五輪に向けて開発された水着を「本当にいい。完璧なものが出来上がった」と絶賛した。
同社が投入する「アルティメット・アクアフォースX MF」は、股関節付近の着圧を同社従来比で13%軽減。瀬戸も「個人メドレーは4泳法あり、体がいろいろな向きになるので動きやすさは大事。自分の頑張りを最大限引き出してくれると思う」と満足げだった。
すでに今月の米国での高地合宿で着用し、練習でのベストタイムも出したという。27日の短水路日本選手権200メートル個人メドレーは左膝痛で欠場したが「軽い炎症で全く問題はない。週末には引くと思う」と強調。この日、絵馬には「夢を叶える!!」と記した。強力な相棒とともに、金メダルに突き進む。