知らない人はこれでちょっとイメージできるかもしれません. 体色は緑.腹部が薄い色をしています.地味な色ですね. ただ,ツツハナアルキ科(ミツオハナアルキ属,オミツハナアルキ属,ツツハナアルキ属)の固着性の種も繁殖期には♂が台座を離れて動くのが知られているので,大まかな外見からすると近い系統だと思われます. 尾の先端に花に擬態化した器官がついています. 本来はここに虫をおびき寄せ捕食しているものと考えられます. ただ,よく見てもらえば分りますが,四肢が短く,花状器官に届かないと思われます. 尾を曲げて四肢の届くところまでもってくればいいのですが,動かしている間に逃げてしまう虫も多いと思われます. (後ほど見直したら,花自体が捕獲器官で花の部分で捕まえた虫を尾を下に降ろして,手で受け取って採餌していました) ツツハナアルキ科(ミツオハナアルキ属,オミツハナアルキ属,ツツハナアルキ属)の各種はすべて程度の差はあれど,後肢の退化が認められますが,この種はそれが見られません. 尾行類は後肢よりも前肢が長くなっている(ヘッケルムカシハナアルキを除く)が,写真を見る限り後肢の方が長い. また,今まで知られているミツオハナアルキ属,オミツハナアルキ属の種は爪状(捕獲尾)になっているので,この種は捕獲尾が花状器官になっており,全く新しい系統群と考えられます.ただ,ミツオハナアルキ属の種は尾から蜜を分泌し,虫をおびき寄せて捕食する方法を取っているので,獲物を捕らえる方法としては獲物である昆虫の嗅覚以外に視覚にも訴える方法を取っているので,進化が進んでいるとも考えられる. 古鼻類(ムカシハナアルキ科)から軟鼻類(ナメクジハナアルキ科やツツハナアルキ科)に派生した分岐で別方向で進化した未知種である可能性が高いと考えられる.ただ,やはり後肢の発達具合が気になりますね. 私もこの番組はちらちら見ているだけなので,じっくり見ればもう少し分かることがあると思うんですが,見ている時間があったら虫の世話がしたいんで(^_^;). 番組が終わる前にしっかり見ておかないといけない気もします(^_^;). 録画もしてみましたが,やはりコピーガードでザリザリ(x_x). 眠い中で書いた文章なので,ボロボロな内容かも(^_^;) 街やってます^^ 気が向いたらクリックしてみて下さい
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コメント(4)
http://blogs.yahoo.co.jp/ura04114/folder/679018.html?m=l
2008/4/12(土) 午前 0:48 [ 11 ]
http://blogs.yahoo.co.jp/ura04114/MYBLOG/yblog.html?m=l
2008/4/12(土) 午前 0:53 [ 11 ]
確かに見たい番組もありますが虫の世話もあるのでね!
2008/4/12(土) 午後 7:06
りょうさん,そうなんですよね,それに娘の妨害も(^_^;)
2008/4/21(月) 午前 5:35