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2019年10月31日 紙面から
練習の合間、ジョー(左)と歩くシャビエル(右)=トヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)
名古屋グランパスは30日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。次節・札幌戦は鬼門のアウェー。J1最低となる敵地での公式戦勝率15%の汚名返上に燃えているのが、FWガブリエルシャビエル(26)だ。背番号10の誇りをかけて約7カ月ぶりゴールを決め、敵地14戦ぶり勝利を手にする。
J2に降格した2016年と同じ敵地13戦勝ちなしの屈辱は味わった。不名誉な記録にどっぷりつかるのか、8戦ぶり勝利の味をかみしめるのか。シャビエルが口を開いた。
「攻守問わず、犠牲心をもってプレーする。チームが勝つことが最優先。できるだけゴールの近くでプレーして、得点を奪いたい」
対札幌のイメージは悪くない。3月30日の前回対戦で2得点。チームは4-0で完勝した。
「あのシチュエーションをもう1回できたら、今の苦しい状況の助けにもなる。今は順位が遠ざかってしまったけど、勝てていない僕たちにとっては大事な試合。何としても勝ちたい」
敵地での悲惨な成績が、2年連続の残留争いを招いた。リーグでは3月9日のG大阪戦を最後に約8カ月勝利なしで、ここまで2勝7分け6敗。カップ戦を含めた敵地での公式戦勝率15%(3勝8分け9敗)は、J1ワーストだ。
勝てば、移動の疲れも、相手サポーターの声援も心地よく受け止められる。「(敵地では)頭を使って、耐える時と攻める時を使い分けること」。常に冷静さを失わず、最低でも勝ち点1を死守する必要性を訴えた。
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